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「やらねばならぬこと」に圧殺されて、「やりたいこと」がなかなかままならぬ毎日だけど、ここにこうして「やりたいこと」を開陳することで、そうした欲求を沈静化するとともに、「やりたいこと」の片足を(なかば仮想的に)「やらねばならぬこと」の領域に突っこませ、いささかでもそういう「やりたいこと」の実現に寄与させることにしたいという、背反する思惑が錯綜するエントリ。
■Max/MSPで1から作るシンセ+シーケンサー
"Max/MSP patch"とか"Max/MSP パッチ"とか"Max/MSP 使い方"とか"Max/MSP 作曲"での検索がみょうに多いので、その期待に応えるべく、以前にpdで実装したこれの機能強化Max/MSP版を、その作り方を併記しながら公開できれば。
とはいえ、pdはフリーだし、Max/MSPよりも用意されているモジュールが少ないがゆえに、よりプリミティヴな部分から作ってあるので、そういう点で勉強になることも多いかと思われますので、やる気のある方は上記のpdパッチを自分で解析することをおすすめします。
■ヘブライ聖書のモーゼ五書を読んだうえで、ベンヤミンの「暴力批判論」読解を再開
「モーゼ五書」とは、ヘブライ聖書(俗に言う旧約聖書)の最初の5つ(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)のことで、あまりヘブライ聖書のことを知らない人(これにはおれも含まれる)でも、モーゼ五書の個々の編の名前ぐらいは聞いたことがあると思うのだけど、言うまでもなく、ベンヤミンの書きものには、「暴力批判論」にかぎらず、ヘブライ聖書の、というか、ヘブライズムの影が色濃く差している。
そういうわけで、せっかく宗教哲学ゼミで聖書(ただし、今現在は新約部分、しかもその福音書のみ)をけっこう精密に読んでおり、学期後半ではヘブライ聖書にも突入するので、そこで得た(得られるであろう)知見を導入して、以前やっていた「暴力批判論」読解(というか、ベンヤミン「暴力批判論」読解にかぎられない、ひろい意味での「暴力=力 power/violence, pouvoir/violence, Macht/Gewalt」論)を再開させたい。
■社会選択論の勉強の再開
これも「再開」もので、以前につづきものを書いており、かつ、これまた検索で引っかかることの多い社会選択論について、「お勉強」的なことはもとより、それがもたらす含意のようなことも含めて、もういちど考えてみたい。
これはちょうど、倫理学ゼミでセンの書きものなどを読んでいることもあり、ひろく「倫理思想」という枠組みでも捉えかえせる部分も多いのではないかと。
■人はなぜ「うそ」(フィクション)に反応するのか
いままで何度かべーやんとのあいだで話題になった(たとえば、この記事のコメント部などを参照)このことを、いくつかの書物との対話を軸にして、考えられるところまで考えてみたい。これについては、近日中(もしかすると、今日中)にでも、それら「いくつかの書物」の紹介と、考えの基本線を示すエントリを書きたいと思う。
それにやはり、最後の「人はなぜうそに反応するのか」に関して、はやしさんが思うところがあるというのがすごく楽しみです。まぁ描くことがないときに思いついたことを描く程度でもいいので、ぜひとも関連書籍の紹介などもお願いしたいです。
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