pdシーケンサ [音]

音源部にフィルタもエンヴェロープもないへなちょこ版ですが、とりあえず。


まず、全体に関わる部分から説明すると、左上のでっかいチェックボックスがon/offスイッチ、となりのtempoって書いてあるナンバーボックスがテンポ、です（言わなくても分かるか）。で、注意して欲しいのが、このtempoはbpmではなく、数が減れば減るほどテンポが早くなる、ということ。左側一番下のスライダが全体のヴォリューム。

次に、肝となる音源部＋シーケンサ部。

左の図が音源部。スライダがヴォリュームで、sin・tri・sqrと書いてあるラジオボタンが音源切替。sinがサイン波、triが三角波、sqrが矩形波、となっております。

上の図がシーケンサ部。一番左上のチェックボックスにチェックをいれ、all clearって書いてあるのを押すと、現在編集しているパターンがリセットされる。チェックボックスを付けたのは、間違ってパターンをリセットしちゃうのを避けるためだったけど、これ要らなかったかも。

octaveとラベルが付いているナンバーボックスで、その右隣の鍵盤の音域を指定。デフォルトの0でCが真ん中の「ド」になる（MIDIノートナンバー60、C4ってやつね）。

で、16個並んでるラジオボタンで、音を指定する場所を選び、その上の鍵盤で音指定。

デュレーションはデフォルト120（tempo120で十六分音符分）になってるけど、右側durationと書いてあるナンバーボックスで個別に指定可。ここで指定した数（小数指定可）かける120のデュレーションが設定される（たとえば、ここに「2」を入れると、デュレーションは2*120の240＝tempo120のときの8分音符、になる）。何回も同じデュレーションを指定するときには、その隣のbangを押せば、改めてまた数値設定しなくても現在の設定されている数値が送られる。

で、そのdurationの下のvelocityは未実装。ごめんなさい。まあ、何か要らないかな、と思って（言い訳）。

clearって書いてあるボタンは、現在指定している編集位置の内容をクリアする。

あと、pd seq*って書いてあるパーツの下の、note・duration・freqとラベリングされているナンバーボックスには、現在選ばれている編集位置に音が指定してあれば、その情報を表示。

上の図の部分で現在のシーケンスパターンを保存、および保存してあるパターンを呼出。

結線で隠れていて非常に分かりにくいけど、seq bankと書いてあるラジオボタンで、保存・呼出する場所を指定、その下のwrite・readで保存・呼出。保存はここでも、間違って保存しちゃわないように、チェックボックスにチェックを入れてからでないと、保存できない。


ってな具合で、まあいじってればこんなまだるっこしい説明を読まずとも分かる、と思うので、がしがしいじって、かつ改造しちゃってください。