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おれがブログスペースを貸していただいているブロックブログから、何て言うんだ、こういうの、えーと、メールニュース? でも、「ニュース」って感じではないしな……まあ、とにかく「BLOCKBLOG通信」なるものが来て、この手のによくありがちなお座なりな造りではなく、ちゃんと「そこに人間がいて書いている」という感じがするので毎回読んでいるのだけれど、その目次にあたる「今週号のHeadLine」というところを見て「あ」となった。
つーのもね、何か「正月からのコメントランキング」ってのがあってさ、で、正月からっていうと、その頃から見てくれている人がどれだけいるかどうか分からないけど、おれのブログのコメント欄でbookloverさんが暴れちゃったときとちょうど被っちゃってるのね。
ここで一応「bookloverさんが暴れちゃった」経緯を説明しておくと、今はもう消えてしまったbookloverさんのブログで、「祭りの戦士」っていうブログを書いている荒井さんとbookloverさんがやりあってる、っていうんじゃないけど、議論が段々ヘンな方にずれてきてたのね。で、おれもその議論に噛んでないでもなかったし、bookloverさんの応答の仕方ってのにも「なんだよそれ!」とも思ったんで、挑発的っていうか、喧嘩売ってるみたいなエントリを投げちゃったのよ。そしたら、大炎上。
このことについては100%、とまでは言わないものの、そのほとんどはおれが悪かったと思ってるし、bookloverさんがあとになって謝ってくれたりもしたけど、まあこんなことはよくあることで、bookloverさんそんなに気にしないでよ、って感じなんだけど、とにかくそういうことがあったんだ。
で、話は「正月からのコメントランキング」に戻る。
それで、そういうことがあって、bookloverさんが一人でコメント欄占拠状態みたいな感じだったから、その見出しを見たとき「もしや……」だったんだけど、それでもコメント数30ちょいとかだし、半端なランクインだろうな……と思ったんだけど……2位だった……。
しかも、何か2位までは一口コメントが付いていて、曰く「第2位のはやしのブログさん、ヒートアップしています」って、いや、まあbookloverさんはね。おれはあの渦中にあっても淡々としたもんで……って、別におれ個人の話ではないから「ヒートアップ」でもいいのか。とはいえ、何だかねえ。ま、いいんだけど。で、9位にもbookloverさんのおかげで「[再掲]ニートを肯定する」がランクインしてるんだけど(って、bookloverさん暴れ始めてすぐさまこれを再投稿するってのも、火に油注ごうとしてるよね。でも、エントリの内容自体にはあんま突っ込んでくれなかったなあ)、それもこれもまとめてのコメントが「まずは正統派ブログでしょうか」だって。
いやあ、よもやそんなこと言われるとは思ってもみなかった! あ、嫌味とか当てつけとかそう言われてイヤだとかではなく、ほんと単純に「意外だ!」っていう、何かヘンな感じ。
そうなの? これ「正統派」なの? もしや「論壇系」とかそういう含み? もしそうだったら、ちょいあれかなあ。つーのも、「論壇」って言葉自体、何か胡散臭くない? 自己主張がキツ過ぎるというか……。でも、まあ、そんな意味ではないかもしれないし、とにかく「正統派」ですよ、正統派。ブログの名前、「正統派 はやしのブログ」とかにしようかな。
それはそうと、4位にも「理系とか文系とか その2」でランクインしてんだけどなあ。こっちは普通の意味でちゃんと盛り上がってんだから、コメントつけるにしてもこっちにすればよかったのに。
そうそう、我が盟友たるスターリン閣下も7位と10位にランクインと健闘であります! で、これもおれがからんでたりするんだよね……。この「BLOCKBLOG通信」でこのブログを知った人は、「とんだコメント野郎のブログか」って感じなんだろうな。
ま、それはそれ。それもおもろいじゃありませんか!
そゆわけで、みなさん、がんがんコメントしてください!
こうなったら今度は1位を目指すぞ!
おー!
まあ、芸術もそうなんですが、Web上のブログもコミュニケーションツールであり、フィクションでしかないわけですから、結局それを使ってどれだけ他者や自分自身に刺激を与えて楽しめるかってことですよね。いろんなやり方があるんでしょうけど、喧嘩売るみたいな挑発的なのってやっぱ必要ですよ。ヒートアップしてなんぼ。ま、優しいいたわり合いみたいなやりとりもいいけど、コミュニケーションってたんなる情報の移動には収まらない、お互いを平手打ちし合うみたいな、ちょっと血なまぐさいところはありますからね。だからこそハッとして目も覚めることもあるっていうか………。
だから私もまた何か誰かに吹っかけようかとも思ってるんですが、けっこう大変なんですよね、これ。仕事しながらどうやって反論しようかってドキドキしながら考えたり、夜眠れなくなったりで………(笑)。
中村主水改め、原作たそがれ清兵衛としました。映画で駱駝をしている たそがれ清兵衛の対極に位置する、本当に軽やかな原作通りの たそがれ清兵衛がイメージです。
(特に、時代物に興味はありませんが、自分が能天気なオッサンであることにHNのイメージを合わせているだけです。)
当時どんな議論があったかは、当時を知らない私としては本当のところ不明です。また、「ニート」という言葉の厳密な定義も私は知りません。
ただ、ドゥルーズの断片でもかじった私の場合、やはりニートについては当然肯定的に捉えています。
でも、一世代違うと、やっぱり「世代」では無くて、「時代」の差を感じますね。
私も若いときに一度言ってみたかったです。「働きたくないから、働かない」って。はやしさんのこの言葉、やけに気に入りました。!!!!!
ドゥルーズの思想の持つアナーキズム性が、どんな方面にもなぜ嫌がられるか、とてもよく分かる 一言だったと思います。(笑)
私は、この一言を聞いて、表の稼業、裏の稼業、両方さっさとやめて、一生かけて、ドゥルーズの著作を丹念に読んでみたくなりました。!!!!!
はやしさんや、私は、ニートの持つ「一般性」の問題を議論するには、あまりふさわしくない人だと思います。(格好よく言えば、「似合わない」)
ドゥルーズにおいては、「一般性」は、そもそも議論の対象ではなく、「差異」や「特異性」こそが、議論の対象とすべきものですからね。(笑)
はやしさんの議論から、全然ずれたことを書いてすいません。
単なる、40過ぎの不惑の雑感でした。 m(_ _)m
それでブログみたいのはただの日記とかエロとか論壇とか真鍋かをりとか右翼とか左翼だとかいろいろあってそういうの眺めてるだけで結構楽しかったりしますけど、あと、あー喧嘩してるー、とか、火事と喧嘩はネットの華とかいう言葉もあるらしいのでそういう意味で正統派なんですかね。よく分からないですけど。
というわけでではではでは!
「喧嘩売るみたいな挑発的なの」って、ぼくも必要っていうか、使い方によってはおもろいことになると思うんですけど、案外みんな乗ってきませんよねえ。一応それなりに自分の主張が出ているエントリを書いたときって、同じ主題でかつ自分とは違うことを主張しているとこにTB打ったりしてるんですけど、ほとんど無視ですよ。それか、反応があったにしてもヘンに物分りがよかったり……。まあ、メンドクサイっちゃメンドクサイですからね、分からないでもないんだけど。
で、何、荒井さん仕掛けるんですか!? そりゃあ是非是非! って、まさかおれに? まあ、それもおもろいかも!
「働きたくないから、働かない」、もっと大きく言えば「嫌なことは、しない」って、当たり前のことじゃないんですかね。それに、とりあえず資本主義の枠内での話でも、技術の進歩やら何やら、すべて「嫌なことは、しない」ってところから生まれてるじゃないですか。唯々諾々と現状肯定しているだけじゃ、進歩もくそもないですもん。ま、「進歩」がいいとして、の話ですけど。
ただ、これは一般化できる話じゃないですが、そういう「嫌なこと」に直面して、「じゃあ、どうすればそういう嫌なことを回避できるか」っていうことを創意工夫するのって、おれ好きなんですよ。で、「創意」ってのは字義通りとれば「意を創る」ってことで、これはまさしくドゥルーズ謂うところの「概念の創造」ってやつで……って繋げることも出来ますし。
それなのに、やっぱりこういう考え方は嫌われちゃうんですかね。「現状肯定」を潔しとしない、ってとこがダメなのかな(ただ、驚くべきことに、ドゥルーズを「現状肯定の思想」として読んじゃう人もいたりするんですよねえ。何読んでんだか)。何だかんだ、「現状肯定」って楽だと言えば楽ですもんね。でも、反面、それっておもろくないじゃん!とも思うわけで……やっぱり「おもろい」のが一番じゃないですか?
原作たそがれ清兵衛さんは「議論からすれたこと」と仰ってますけど、いやいやどうして、全然ずれてませんよ。よしんばすれてたにしても、どっかあらぬ方向に飛んでっちゃうってのも面白いじゃありませんか!
てなわけで、コメントありがとうございました!
おどろき、っつーか、何かあれですよねえ、いきなりランクイン「させられている」っての。
で、あーなるほど、こういう「荒れ具合」が「ならでは」なのか。何か、それミョーに納得しちゃうな。「論壇系」とか何だとかではなく、「火事と喧嘩はネットの華」っつーことで捉えれば、すっきりする。つか、「華」なんすか!?
閣下におかれましても、是非次のランキングでは1位を目指して、お互いに精進しましょう!
>はやしさん、こんにちは。
中村主水改め、原作たそがれ清兵衛としました。映画で駱駝をしている たそがれ清兵衛の対極に位置する、本当に軽やかな原作通りの たそがれ清兵衛がイメージです。
(特に、時代物に興味はありませんが、自分が能天気なオッサンであることにHNのイメージを合わせているだけです。)
って、書いていました。あと、原作におけるたそがれ清兵衛は、末端の単なるサラリーマンでありながら、一種の凄い(ドゥルーズの言う意味での)アナーキストぶりを発揮しており、その上で、とても病弱な家族に愛情を注ぐ人として描かれており、私を表彰するのに適当であるかと思われたからです。
原作におけるたそがれ清兵衛は映画のキリスト教ぶりとは正反対の世界の人物像として描かれています。
ネット上の意見を見る限り、原作を読んだ人の中には、映画のたそがれ清兵衛をぼろくそに論評する人が結構多いみたいですね。映画のたそがれ清兵衛は、全く本当のたそがれ清兵衛とは違うし、原作の最もおもしろいところが完全に消されて、話が捏造されていると。
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