うわやべ軸足がぶれてきた。 [雑]

いまリサーチペーパの追い込み中、なんだけど、書いてるうちに論旨の軸足がぶれてきた。

かいつまんで言うと、論理的な枠組みのなかで推論を遂行するためには、その推論中に現れる文は真理値を持たねばならず、ゆえに、一般に真理値を持たないと考えられる規範文はそのままでは論理的推論に持ち込むことはできないので、それなりの手管を介さねばならない……という方向で書き進めていたんだけど、記述文用の解釈函数のほかに、そうした規範文用の解釈函数を用意すれば、何だかいけるような気がしてきた。

とはいえ、解釈函数の二重使いってのはどうなんだ、とか、それならそれで考えねばならない問題があり、提出期限が明日なのでそんなことをあらためて考えている余裕はなく、このまま突っ走るしかないのだけど、そういうアイディアを得てしまった以上、そのことをほおかむりして論を進めるのは気が進まず、どうしようか、というところ。うーむ。

あと、そうしたことと、義務論理で使われる解釈モデルとの関わりも論じようと思っていたんだけど、はっきり言ってそんな悠長なことをしている時間はないような気もしてきた。とはいえ、その部分がないと、「リサーチ」と言うよりも、たんなる「既存の論文のまとめ」でしかないような感じで、それはそれでまずい。

どうしたものか。