忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブラック・メタル編男性ボーカル編につづいて、2014年音盤ベストの女性ボーカル編をお送りします。


The History of Apple Pie
Feel Something








シューゲイズは滅びず!という感じのアルバム。ぼくは Lush とか思い出しました。


Ashley Paul
Heat Source









さいしょ聴いたとき、ジェンディクを想起しましたが、それよりイスラヤとかラウ・ナウとかのフリー・フォーク女子を引き合いに出したほうがいいかもしれません。『熱源』というタイトルもすてき。


Love Inks
EXI






これはもうもろアレです。どう「もろアレ」なのかは聴けばわかることなので詳述はしませんが、アレが好きな人はぜったいに好きなはず。


Lutine
White Flowers









音数の少ないバックトラックに乗って牧歌的なメロディが朗々と歌われるさまは、リラックスさせてくれるようでもあり、ちょっとぶきみでもあります。


Doe Eye
Television









曲調は基本ポップなんですが、そのポップさをディレイとピッチ・シフターでぶち壊しにかかるところに、何とも言えない心意気を感じます。


Mamiffer
Statu Nascendi









ギター・ドローンにか細いボーカルが乗っかるときたら、ぼくがきらいなはずはありません。


Deerhoof
La Isla Bonita






The History of Apple Pie と同じノリで言えば「ポスト・パンクは死なず!」といったところでしょうか。ソリッドなギターがたまりません。近年のディアフーフのアルバムのなかでいちばん好きかも。


Golden Diskó Ship
Invisible Bonfire









これはなかなか説明がむずかしいんですが、隙間だらけのバック・トラックに遠い音像の女性ボーカルが浮遊する、といった感じでしょうか。じゃっかんのクラウト風味もあり。


Jessica Lea Mayfield
Make My Head Sing…









初期PJハーヴィーを思わせるようなひりひりとした音。ぼくのなかでこういう音が「直球のインディ・ロック」と認識されています。


The National Jazz Trio of Scotland
Standards Vol. III









『ペット・サウンズ』期のビーチ・ボーイズのメロウさを、音数少ななバック・トラックとウィスパー・ボイスで。そんなん、好きに決まってる。

ブラック・メタル編、男性ボーカル編と同様、上記アルバムから一曲づつ選んだサンプルを 8tracks にあげておきました。
PR
この記事にコメントする
お名前
メールアドレス
URL
コメント
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
メール
ブログ作成者(はやし)に直接訴えたいことがある、という場合は、下のアドレスにメールをどうぞ。

thayashi#ucalgary.ca
(#を@に置換してください)

ブログ内検索
Google
WWW を検索 このブログ内を検索

はやしのブログ内で紹介された
 書籍の検索はこちら
 音盤の検索はこちら
ランダムおすすめ
(忍者ブログに引越してから、うまくうごかなくなってしまいました。いつか、直します)
Randombook
このブログで紹介したことのある本をランダム表示。
Randomusic
このブログで紹介したことのある音をランダム表示。
自分がらみのリンク
はやしのブログ書籍一覧
このブログで言及された書籍の一覧。
はやしのブログ音盤一覧
このブログで言及された音盤の一覧。
最近のおすすめ本
最近のおすすめ音

Copyright © [ はやしのブログ ]
No right reserved except those which belong to someone else.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]