怒濤の日々 [留学]

1. 約200人分のテストの採点
   月曜の午後までに。
2. 本を1冊読んでペーパー1本
   火曜の午前までに。
3. 学位論文の執筆
   火曜の午前までに、とりあえず第1章をざっくりとでも書き終える。

死にそうです。

哲学科のピクニック [留学]

去年に引きつづき、哲学科のピクニックに行ってきました。

ケータリングのメキシカン（けっこうちゃんとしていた）をもしゃもしゃ食いながら、分析／総合、蓋然／必然、および、それらと可能世界の係わり合いなぞを語りあったりして、ひじょうにたのしい時間が過ごせたんですが、明日「範囲は本1冊まるまる」という何ともおそろしい試験が控えているにもかかわらずそんな呑気な集いに行ってしまったので、いまはなかなかにたいへんな状況になっております。

Fourth of July [留学]

去年はけっこうずっこけた、と言うか、斜からのFourth of July投稿でしたが、今年は地元のcelebrationに行ってきたので（じつは「アメリカ本国で過ごすFourth of July」はこれが初）、今回は「ガチ」のFourth of Julyエントリです。

にっき [留学]

きのう、ミニ講義の仕込みでほとんど寝ていなかったのでけっこう早く就寝、おかげで今日はそれなりに早く起き、ほどなくしてとなり町のアイダホ州モスコウに出かける。

異常気象 [留学]

6月も10日だというのに、雪が降ってます。

本棚と机 [留学]

「試験勉強をしていると部屋の片付け（もしくは模様替え）をしたくなる」というのは巷間でよく言われることですが、おれの場合、その最中ではなく試験が終わったときにそういう欲望が発動されるようで、試験が終わった昨日から今日にかけて、本棚と机まわりの片付けをしました。

そういうわけで、おおかたの人にはまったく関心のないことでしょうが、おもに身内に向けての「写真日記」という感じで、その片付いた本棚および机まわりの紹介。

さて、おつぎは [留学]

倫理思想ゼミのテストに向けてこいつを読みこまなければなりません。んでもって、in classで3時間にわたってかりかりとペーパーを書きつづける、と。

まあ、こいつが過ぎてしまえば少しはゆっくりできるので（とはいえ、学位論文を夏中にそれなりのかたちにまで持っていかねばならないので、それほどゆっくりはできない）、あと少しの辛抱と、がんばろう。

またまたまたわるいくせ発動 [留学]

いまカントペーパーの絶賛追込み中なのですが、書いてるとちゅうに「審美函数」なるへんてこりん（いや、そうでもないか）なアイディアを思いつき、そうした函数を用いた形式化に基づいて、「論理判断は関係的 relational だけど美的判断は函数的 functional」という命題をぶちあげて、それについてけっこうながながと論じてしまっています。まあ、それほど本筋からずれた議論ではないにせよ、よもやカントについてのペーパーで論理記号が乱舞することになろうとは、自分でも思いませんでした。

ゲーデルのontological argumentについてのペーパーが佳境です。 [留学]

もはや、証明を書きなぐるscratch paperとして、ノートを1冊消費するいきおい。

つうか、数学者ってのは、紙の消費量がものすごそうだなあ。

案の定、ではありますが [留学]

このあいだちろっとそのabridged versionをお目にかけたカントペーパーのプロポーザルが、too broadということで、その内容を再考せざるをえなくなりました。

とはいえ、こうした事態はプロポーザルを提出した当初から、いや、そもそもそれを書いていた当初から予見していたことなので、いくつかnarrower versionsは考えており、ゆえにべつだんどってことはないのですが、書く分には（そしていろいろと読む分には）プロポーザルどおりのほうがたのしそうだなあ、と思います。

まあ、そんなことも言ってられないので、これから関連文献をがしがし読みこみ、the analytical approachなペーパーを仕立て上げます。