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もっとも、となりにある MWG がすべてをぶち壊しにかかってるという気がしないでもないですが。
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日本では、本屋や図書館に喫茶コーナーを併設することの是非をめぐって議論があるようだけど、こちらだと、本屋や図書館にコーヒー屋が併設されているのはさほどめずらしいことでもないので(モールに入っているスターバックスなど、わざわざ本屋のなかに店舗をかまえていたりするし、大学の図書館のなかにもとうぜんのようにコーヒースタンドがある)、これはたぶん、「本」というものにたいするそもそものスタンスがちがうんだろうな。
ぼくは、といえば、本屋や図書館に喫茶コーナーがあってもべつにいいではないの、と思う。(そしてこう思うのは、ぼくが本を重ねて踏み台にしたりしてしまえることとおそらく無関係ではない)
ぼくは、といえば、本屋や図書館に喫茶コーナーがあってもべつにいいではないの、と思う。(そしてこう思うのは、ぼくが本を重ねて踏み台にしたりしてしまえることとおそらく無関係ではない)
以前、本の書き出しの一文を集めた本を紹介したことがありますが、そういう書き出しを集めた本をまた何冊か入手しましたので、紹介します。
息抜きにシュプリンガーのカタログを眺めていたので、そのなかから気になったものをメモ。
岡潔は Behnke-Thullen の Theorie der Funktionen mehrerer komplexer Veränderlicher を本の角が擦り切れて丸みを帯びほとんど原型をとどめなくなるほどに読みこんでいたそうだけど、死ぬまでに一冊はそういう本にめぐりあいたいものだ、と思う。
ちなみに、ぼくが見たなかでいちばん岡潔の Behnke-Thullen に近い読みこまれ方をした本というのは、大学時代の友だちが読んでいた『差異と反復』(エピメテ版)で、岡潔の Behnke-Thullen と同様、角が擦れてやや丸みを帯び、そして本の嵩がほとんど倍近くに膨れあがっていた。
ちなみに、ぼくが見たなかでいちばん岡潔の Behnke-Thullen に近い読みこまれ方をした本というのは、大学時代の友だちが読んでいた『差異と反復』(エピメテ版)で、岡潔の Behnke-Thullen と同様、角が擦れてやや丸みを帯び、そして本の嵩がほとんど倍近くに膨れあがっていた。
先日、奥さんが「これ知ってる?」と職場からファインマンの漫画を借りてきてくれました。
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』に出てくる主要なエピソードはおおむねカバーされているので、『ご冗談でしょう』を読んだことのある人が英語の勉強をするのにいいかなあ、と思いました。
ちなみに、奥さんのいちばん好きなファインマンのエピソードは、「逆立ちして小便はできるか」を自ら試してみるやつだそうです。
Feynman Ottavianai & Myrick First Second |
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』に出てくる主要なエピソードはおおむねカバーされているので、『ご冗談でしょう』を読んだことのある人が英語の勉強をするのにいいかなあ、と思いました。
ちなみに、奥さんのいちばん好きなファインマンのエピソードは、「逆立ちして小便はできるか」を自ら試してみるやつだそうです。
リブロ池袋店の思い出
[本]
リブロ池袋店が閉店するそうだ。「ニューアカの聖地」と言われても、ぼくはその世代ではないのでピンとこないし、そもそもあまり思い入れのある(つまりは、よく行った)本屋でもないので、閉店の報にふれても「ああ、そう」という感想しか思いうかばないのだけど、でも、高校生のころ、Conjunctions や RE/Search といった雑誌を買いに行ったり、そうした雑誌を買いに行ったついでにぽえむぱろうるをひやかしたりということはしていたので、「あのころの風景」の一部として思い出されはし、そして、思い出しているうちにリブロ池袋店のことより何より「あのころ」全般のことどもがあれやこれやと思い出されてむずがゆい気持ちになってきたのでこの記事はこれにて終了。
「場しのぎ力」を鍛える
[本]
「地頭力を鍛える」とか、それが「地」であれ何であれ、ちょう頭わるそうじゃないですか? それに、鍛えられるようならそれはぜんぜん「地」じゃないんじゃないかとか。
まあ、この手の本は、読めば読んだでそれなりにおもしろくためになるだろうし、それに、こういう本を書く人も、そして読む人も、世間的に言って「頭のいい人」なんでしょうけど、何と言うか、ネットスラングで言えば「もにょる」という感じがつよくします。
いや、いいんですけどね。いいんですけど、でも。(ここで「バカはすっこんでろ」の怒号)
(ちなみに、ぼくが読んだことのあるフェルミ推定の本では、これがおもしろかったというかたのしかったです)
まあ、この手の本は、読めば読んだでそれなりにおもしろくためになるだろうし、それに、こういう本を書く人も、そして読む人も、世間的に言って「頭のいい人」なんでしょうけど、何と言うか、ネットスラングで言えば「もにょる」という感じがつよくします。
いや、いいんですけどね。いいんですけど、でも。(ここで「バカはすっこんでろ」の怒号)
(ちなみに、ぼくが読んだことのあるフェルミ推定の本では、これがおもしろかったというかたのしかったです)
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