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ミシュル・アンリの『現れの本質』の原書と、翻訳の古書価格がほとんど同じなので、買うならどちらを買うか、ということ。

こういう場合、ふつうならややしばらく悩んだすえ、やっぱり原書を、ということになるんだけど、この場合、翻訳には原書にはない索引が付いているということと、翻訳の質自体それほどわるくない、という評判があったりすることが、原書を「うりゃあ!」と買うのを控えさせる要因になっている(まあ、そもそも、どっちにせよ「高い」というのがでかいんだけど)。

翻訳の質に関しては、現物を実地に検分したわけではないので、とりあえずはその評判を鵜呑みにするしかないんだけど、でも、原文自体がかなりやさしい、というか、議論を丁寧に積み重ねていくストロングスタイルなので、ふつうに訳せば誤訳のしようがないだろう、というふうに思ったりもする。

ともあれ、「アンリは日本では読まれていないからなあ」と嘆息しつつ、そういう自分がじつはカンディンスキー論しか読んだことがないという体たらくなので、ちょっと読んでみたいな、と思っているのです。

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で、どっち買ったん? 
原書めちゃ高くないかい? わたしがユーロ計算まちがえてるだけなのか?
田植え人 2007/01/26(Fri)23:03:00 編集
結局、おおかたの予想どおり、原書のほうを買いましたです。正直おれは、日本語は読むのも書くのも苦手だ。

で、原書の値段の「33,25」を、もしかして「3,325」と解釈しちゃったの? 「,」の位置から容易に分かるとおり、これは「さんじゅうさん、てん、にいごおゆーろ」なので、それほどバカ高、というわけではない。
はやし 2007/01/28(Sun)02:20:00 編集
そうなの「さんぜんさんびゃくにじゅうごゆーろ」って読んじゃったんだなあ。
にしても、わたしは日本語でしか日記(のようなもの)をかけません。
田植え人 2007/01/28(Sun)09:25:00 編集
「日本語は読むのも書くのも苦手」と言っても、それは別に、日本語以外の言語での読み書きは熟達している、ということを意味しない。ただ、ひとつだけ言えるのは、理屈っぽいものを読む場合、日本語以外の言語のほうが気安い、ということだな。
はやし 2007/01/28(Sun)12:27:00 編集
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