the last chance to relax [留学]

今日はこちら時間で金曜日。授業の終わりに先生が、あなたたち今週末がゆっくりできる最後の機会だから思いっきりのんびりしなさいよ、というようなことを不敵な笑みを浮かべながらのたまわれた。

え、どういうことですそれ？という間抜けな言は発さず、ま、そだろな、となかば諦観しながら、さてそれでは何をしよう？と考えても、とりたてて特別な何か、と言うのも思いうかばない。人と連れ立ってどこかに行く、というのもめんどくさい感じでもあり、結局は「これ」といった何ごともなく、ただ時間は過ぎていくのだろうが、とはいえ、「最後のチャンス」とまで言われると、何かまとまったことでも、と思うのが人情と言うもの。

つわけで、こんなことしようかなあ、というのを箇条書き。

1. 音源データ整理
   さっき確認してみたら、何と、日本からハードディスクに詰め込んで、アルバム5,000枚ほどの音源を持ってきていることが判明。これじゃあ聴きたいものがすぐに見つからないのも道理、ということで、データベース化したい。でも、ちゃちゃちゃっとスクリプト書いちゃえば、わざわざデータベースに流し込んで、その上検索ツールのコードとか書く必要もないんで、そのほうがいいかな、とも。
   
   
2. 『集合論と連続体仮説』TeX計画を進める
   このエントリで述べたとおり、『集合論と連続体仮説』は絶版だし古書もくそたけーし、何より組版が気に入らないし、なので、これを独自にTeXかしちまいたい。が、やり始めてみるとこれがけっこうめんどくさく、これだったら一章づつ日本語にしながらオンライン読書会にアップして、ついでにみんなで読めばいいのではないか、とも思い始めている。
   
   
3. 音作り
   ひさかたにCsoundで何か作りたいなあ、とは思えど、色々忘れまくり。これでは、土日という限られた期日で何かを作る、というのはむずかしい。だもんで、いつも使っているそれなりにお手軽なセットアップで何か作れたら作りたいな、と。

って、結局は、上記のいずれもなすことはなく、音楽に耳を傾けながら漫然と本を読むだけで時は過ぎていくような気もする。