はやしのブログ今日中にやらなければいけないこと

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posted at 2024/04/25 22:45 by はやし

以下の本を読んでレジュメ切る。

Principles of Quantum Computation and Information

（この本、古典計算の説明も量子力学の説明も最初の2章でなされており、セルフコンテインドで、かつ大部なものではないんで、量子計算に興味があるという人にはオススメできるかも知れません。そんなに高くもないし）

まあ、小さい本でもあるし、読み飛ばせそうなところもあるので、やろうと思えば、という感じだけど、「今日」はもう残り少ないしなあ。完遂できるだろうか。

つわけで、ニューアカがらみのエントリの後編は、もちっと待ってね（だから誰が「待ってる」のか）、なんだけど、そこで書く予定の「ニューアカ、と言えば、なにゆえに現代フランス思想なのか」について考え始めると、どうしても「1968年」というものを考えに入れざるを得ず、ちょっと気が重いなあ、というか、どうせ書くならそれなりに資料に当たらなきゃな、と思ってます。また、それ（「ニューアカ、と言えば、現代フランス思想」ということと、「1968年」の思想状況ということ）に関連するかどうか、ということなんだけど、何で『言葉と物』が「菓子パンのように売れたのか」ということも、ちょっと考えてみたい、というか、調べてみたいなあ、とも。

以上、埋め草エントリでした。

posted at 2005/12/03 17:27 by はやし Trackback() Comment(6)

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もちっと待ってね（だから誰が「待ってる」のか）

…わたし。あのころ、ちがう世界にいたので。
チェンジマン、フラッシュマン、マスクマンの世界…。

エム 2005/12/05(Mon)10:15:00 編集

お、石飛さんもスーパー戦隊の世界にいましたか！　おれもですよ！

ただ、おれの場合、一所懸命見ていたのは、チェンジマンよりちょっと前の、デンジマンとかサンバルカンとかゴーグルファイブとかでしたねえ（バトルフィーバーJは、ちょっと見ていた、程度）。

それはともかく、話が大きくなりすぎて、未だ「（後編）」は上げられてません。そんな難しく考えないでも、流行だよ流行、で済ませちゃっていいことのような気もしますけど。

はやし 2005/12/05(Mon)22:36:00 編集

デンジマン、サンバルカンなどなどは、文献学的には（『楽しい幼稚園』）、チェックしてますので、たぶん大丈夫。

ニューアカ（前編）のコメント欄での、はやしさんと原作たそがれ清兵衛さまとのおはなし、興味津々で学習中ですから、後編アップは、気にしないでください。（はやしさんだけ、「さん」づけでごめん。）

エム 2005/12/06(Tue)13:10:00 編集

むむむ、文献の狩猟に余念がないですな……でも、「大丈夫」って、知らなくても（たぶん）大丈夫ですよ！（逆におれは、最近のヒーローものに全く冥いのだ）

で、石飛さん本人はともかく、石飛さんの回りでニューアカはどんな感じの受け取られ方でした？

はやし 2005/12/07(Wed)12:04:00 編集

学問はダメになった……って、まあ、「学知の世界」（大学界）ではそれが「ニューアカ」に対する共通の意見だったかも知れないですね。図式的に言えば、互いが互いを「ダメ」と言っている、という感じかな。振り返ると、どっちもどっち、ですよね。

それはともかく、「よいしょの渋谷」って言ってましたねえ！　今、忽然と思い出した。時代が終わったかどうかはともかく、少なくとも音楽という領域では「批評の独立性」が失われた時代だったかもしれません（もしかすると、他の領域でも、また）。

はやし 2005/12/08(Thu)04:35:00 編集

うーん、どうだったんだろう。学問はダメになってきた、というような否定的な意見を聞いたような気がする　…　で、じゃ、いっか、っと子どもと遊んでたわけです。わたしの周囲は１〜２歳児onlyでしたから、ニューアカについてはコメントしてくれなかったなぁ。

その後、精神的なものが、どんどん価値を失って、みんな、物にはしってたような。バブルの時代だったから。
印象的なのは、渋谷陽一氏のラジオ番組が、最後はよくわからないヴァラエティ番組みたいになっちゃって、自分で「よいしょの渋谷と言われてます」といったとき。さびしかったですね。「時代が終わったのね」と思いました。

エム 2005/12/08(Thu)12:39:00 編集

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