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勉強したりとか本読みながら、バックで流していた音。ほぼ、聴いてた順通り。

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Sound Restores Young Man
Cynthia Dall
(Drag City, 2002)
この人たち、というかこの人、Kill Rock StarsのコンピFields and Tracks でEric's Songという曲を聴いて、ちょっと憂いのある、やや音程ズレ気味な女性ヴォーカルっつー、もうど真ん中なものだったんで、即入手。KRSのコンピではフォークっちい音だったんだけど、このアルバムではもっとロック寄り。どっちかっつーと、フォークっちいほうが好みなんだが・・・・・・ともあれ、いいアルバムです。
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Electric Birds
Electric Birds
(Deluxe, 2000)
Mille PlateauxからのGradations に比べると、まだ「進化途中」というか、荒削りな感じがするけど、それでも極良質なチリチリしたエレクトリックチューンを聴かせてくれます。
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white2
Sunn O)))
(Southern Lord, 2004)
轟音ギターに激遅テンポ、という、MelvinsとかEarthとか、いわゆる「スラッジ」とか「ドープもの」と呼ばれるやつです。最近では、「パワーアンビエント」とか言うとか言わないとか・・・・・・。ともあれ、好きじゃない人には退屈で仕方がないだろうけど、好きな人には堪らない一品となっております。もちろん、おれは堪らないクチです。
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Firmament III
Main
(Beggars Banquet, 1996)
何と言うか、上のSunn O)))のような「パワーアンビエント」の極北と言うか・・・・・・一応、生楽器を使ってるらしいんだが、どう聴いてもエレクトリックノイズにしか聴こえんというつわもの。これが何でまたベガーズバンケットから、とも思うんだが、気にしない気にしない。
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Jessamine
Jessamine
(Kranky, 1994)
これも、sunn)))やMainのようにけっこうヘロヘロな音響サイケ。でも、歌ものだし、ビートもちゃんと入ってるしで、上記2バンドよりなんぼ聴きやすいか、という感じだと思う。でも、そういうsunn)))とMainの流れで聴いちゃうと、「ちょっとヌルいかなあ」と思わないでもない。ただ、ギターの音なんて「MBVじゃん!」ってなもんで、そういうシューゲイジンな音が好きな人にはオススメ(ただし、ドリーミーはドリーミーだけど、若干「悪夢」なドリーミーさ)。つうかKrankyって、「ちょっと外したMBV」みたいなの、多いよね。Flying Saucer Attackとか。追記! Flying Saucer Attackって、KrankyじゃなくってVHFだったわ! わりいわりい!
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Otto Spooky
Momus
(Cherry Red, 2005)
sunn))やらMainやらJessamineやら、こんな極北なもんばっか聴いてたら人間ダメになる!と思い、ここは何かポップなもので・・・・・・という思惑のもと、モーマスの新作をチョイス。つか、チェリーレッドってまだあったの? ま、それはいいとして、ところどころで聴かれる、ちょっと「和」な風味のメロディ、これ、どうなんですか? おれは正直、アウト。めむひさんの意見を聞いてみたい。
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Pioneers of the Hypnotic Groove
VA
(Warp, 1991)
口直しとして、モーマスも何かイマイチだなあ、ということで、ここは初心に帰るべし!と取り出した一枚。今をときめく(のか?)ワープの最初期のコンピ。「ブリープ」とか呼ばれていた音が詰まっています。肝はやっぱり、スウィートエクソシストの矩形波丸出しサウンドでしょう! あの頃は、何か騙された、ってぐらい、ブリープものを集めてたなあ。それはともかく、LFOはやっぱかっこいいわ。残るだけはある。
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えーと、なんだろ、MBVとかペイル・セインツが好きだった者としては、スラッジとかドープものの音は惹かれるものがありますが、よく知らない(ジャンル名から音が浮かばない)んでとりあえずsunn)))とJessamineはチェックね、って感じ?とか、そういやふらいんぐそーさーあたっくはどーもアンビエント度高すぎたし音密度低いし、もう少しメロディアスで轟音なほうがいいやとかそんな感じであります。モーマスも最近のは知らないですけど、高校時代からモーマスの「和」へのおもねりみたいなのはキモチワルく思ってました。そんなんよりブリティッシュさを出したほうが日本では受けるってばさー。消費者心理をわかってないなーもう(そういう問題かね?) わたしゃモーマスはドントストップザナイトからの三枚が最高でソニックユースはグーって人間ですから。ええ。
めむひ 2005/12/20(Tue)02:08:00 編集
ドープものとかスラッジとか、果てはブラックメタルまで「これってシューゲイズだよ!」と予てから言ってるんだけど、われながら「詐欺だよなあ」と思う……。いや、自分ではそうした音楽に、シューゲイズ(とくにMBV)に通底するものを感じるんだけど、そういう感じ方は一般的ではないかなあ、とも自覚してる。でも、それはそれとして、ドープやスラッジは、ぐちゃぐちゃのどろどろなので、オススメです(何だそれ)。ただ、あーんまりメロディアスではないかも。で、おれなんか、モーマスもソニックユースも、ほんっとに最初期しか認めん!という偏屈オヤジなんで、何をか言わんや、です。でも、モーマスの和メロは止めて欲しいよねえ。ほんと、分かってない。
はやし 2005/12/20(Tue)19:24:00 編集
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