はやしのブログ「ニューアカ」とは何だったのか（予告編）

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posted at 2024/04/29 04:37 by はやし

妹に「浅田彰ってどういう人？」と聞かれ、ああ、説明抜きで出しても通じない可能性もあるよな、それだったらここいらでいっちょ、「ニューアカ」と言われたあの頃の「知的はしか」について軽く物しておくのも悪くはないかもしれないな、ということで、執筆予定地。

ちょっと出掛ける予定があるので、本文を書くのは帰ってきてから、ということになりますが、読者の皆様におかれましては、先走ってコメント欄で在りし日の思い出、議論、罵詈雑言炸裂オッケーですので、どうぞ。

posted at 2005/11/30 16:09 by はやし Trackback() Comment(6)

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また、はやしさん、僕を釣ろうと・・・。
もう、僕は、今までに十分書かせて頂きましたので、荒井さんや、藤崎さんに座をお譲り致します。
もう、ついに、浅田ネタ、材料が枯渇しました。　笑

原作たそがれ清兵衛 2005/11/30(Wed)20:33:00 編集

いや、まあ確かに「釣ろう」という意図が全くなかったか、と言われると、否定もできないんですが、それよりも、浅田彰云々に限らず、実際に「ニューアカ旋風」が吹き荒れていたときに学生時代を過ごしていた人の生の声が聞きたい、という意図のほうがでかいですね。何だかんだ、おれが有しているのは後付けの知識でしかないですから。

はやし 2005/12/01(Thu)04:11:00 編集

永遠小僧さん、お待たせしました！……って、全然待たせた甲斐のないものになってしまって、申し訳ない限り。

で、原作たそがれ清兵衛さんへのレスでも触れましたが、おれも「ニューアカ」をリアルタイムで経験しておらず、本当に「イメージ」でしか知らないので、そもそも斯様なエントリを書く資格はないのです。

それに、おれの場合、いわゆる「ポストモダン」と言われるものに触れるようになったきっかけは、「ニューアカ」とは全く関係のないところにあるので（ご参考までに、きっかけは次の通り→<a href="http

しかもしかもしかも、執筆途中にPCごと落ちたりなんかもしたりして……。

はやし 2005/12/01(Thu)04:21:00 編集

「本文」を楽しみに待っております！
「ニューアカ」というと今ではもう一つの「時代」という感じが強いなあと思います。「イメージ」として語られるものはちょくちょく読んでことがあるので何となく分かったような気にはなるんですが、やはり「実体験」はしていないのでどういうものか非常に興味があります。わたしが大学入学したときには既にニューアカもポスモダもすっかり死んでいたはずなんですが、どういうわけかわたしの場合「そこ」から理論的な本を読むようになってしまったんですが、それはたぶん「文学系」の方たちがいたからなのかなあと思います。高校時代から哲学系とか読み、アンテナも広げている人たちは、わたしの世代だったらニューアカにはいかなかったのではないかと思いますね。
「ニューアカ」については思うところもいろいろあるのですが、わたしのようなちょっと鈍い人間を「理論的な本」に誘うという役割は果たしてくれた、というようなことを考慮に入れるとズバっと切り捨てるわけにもいかず……って感じですね、わたしは。

永遠小僧 2005/12/01(Thu)12:55:00 編集

何が何ぼでも、「ナウい」はないよねー。でも、「ダサい」って今でも流通してるよな、「ダサカワ」とか言って（そもそも、「ダサい」は「駄作」から来ているわけで、「ナウい」の対義語ではないか）。

それはそうと、田中康夫は措いておいて（って、「田中」って田中康夫のことだよね？）、浅田彰と村上春樹の絡みで言えば、高橋源一郎が以前、『構造と力』を読んだ作家/読んでない（読もうとして読めなかった）作家、という分類をしていたことがあって、たとえば島田雅彦は当然前者、吉本ばなな（現・よしもとばなな）は後者、ってな感じなんだけど、村上春樹については「読んだけど読んでない振りをする作家」と言っていて、うまいこと言うなあ、と感心したことを思い出した。

って、全然関係ないか。

はやし 2005/12/05(Mon)05:17:00 編集

80'sというと『BURUTUS』が創刊されたのが1980年。で、1984年の7月号が「幻のヨコハマ」という特集で、ミッキー浅田vsミニー田中の「おのぼりデート」と称しての対談があった。
二人で村上春樹を批判しているのだけど、この二人、絵的にみると二人のオタクにしか見えない……。（村上春樹は「ピーターキャット」でいつも本人を見てたけど）しかし私この三人の本を　何も読んでいないから、知らないものは語れないわね……。

田中：だってさ、どんどん時代は変わってくわけじゃない。――あれはさ、昔を向いちゃってんだよね、村上春樹は、やっぱり、いつまでも大岡昇平でいないといけないわけよ。仮にわからないとしたってさ。
浅田：ナウければさ……。

ナ、ナウい。。。

Sita 2005/12/05(Mon)12:33:00 編集

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