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三省堂神田本店をうろついてて、目に留まった本。



N. Asher and A. Lascarides, Logics of Conversation, Cambridge
「会話」というのは、何で通じるのかをよくよく考えてみると、とても不思議に思えてくる。というのも、会話というのは、表面上はまるで一貫しないようなやりとりに思えるから(このことは、たとえば、会話を録音してそれを文字起こしでもしてあとで読んでみる、ということをしてみれば、すぐ分かる)。

それじゃあ何で「会話は通じるのか」と言えば、表面上は現れないような会話の参加者に共通の知識・前提やら、言外のメッセージ(たとえば、顔の表情だとか、身振りだとか)やらがあるからだろう。だとすると、そうしたインプリシットな知識やら前提やら、そしてノンヴァーバルな「言語」やらも、そこに「存在している」と言えば言えるのだから、何らかの形で「表面上」に引き摺り出すことも出来るはずである……。

……ってなことをぼんやり考えたけど、そういう話ではないのかもしれず。

著者たちがEuropean Summer School in Logicで行ったレクチャのハンドアウトがここで読めるんで、とりあえずこれを読んでみよう。



J. D. Atlas, Logic, Meaning, and Conversation, Oxford
これも上記の本と似た系列、つーか、同じ主題。どっちを読むか、と言えば、Logics of Conversation の方でしょうか。値段も安いし。



C. Fox and S. Lappin, Foundations Of Intensional Semantics, Blackwell
これもまたまた前二者と同系列。是非とも読みたい、とは思うが、ベンテェムのManual of Intensional Logic も読んでいないので、まずはそこから、という気もする。

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