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前回の続き。
ちょっと疲れてるんで、現在おれが主に使用しているテキストを列挙するだけで勘弁してください(って、だれに言ってる?)。
- コンパイラ、インタプリタ、そしてランタイムシステム
コンパイラに関してはやっぱりドラゴンブック? でも、かなり古いし、そして何より細かすぎるしで、腰を落ち着けての勉強にはいいかもしれないけど、ちょっと今おれが置かれてる状況的にはどうなんだろ?という感じがしている……と思っていたら、何と何と何と! ドラゴンブックの3人+1人っていう面子で21st Century Compilers っていう本が今年の11月に出る! やっぱり、ドラゴンブックのアップトゥーデイト版なのかなあ、ってそういう話をしている場合ではないのだ。 - オペレーティングシステム
これに関しても悩むところ……。おれは、これでどうにかお茶を濁せないかと思ってるんだけど……無理かな? 舐めすぎ? って、それはともかく、この分野では何が「定番」なんでしょうか? やっぱり、Tanenbaumのこれですか? - ネットワーキング、インターネット、そして分散システム
これも括りがでかすぎるよなあ。ネットワークとインターネットはともかく、分散システムなんて普通にそれだけで分厚い本が出ちゃう領域じゃん。で、ネットワークにしても、分散システムにしても、やっぱりTanenbaumのこれとこれが思い浮かぶのだが……いずれも分厚い。 - データベース
ここら辺は何が定番なんでしょ? Dateですか? でも、これも分厚いなあ。ただ、まあ、これに関してはあんま勉強しなくても平気なのではないか、と思ってる。 - システム解析とシステム開発ツール
ここは範囲的にも何を指しているのか、よく分からなかったりする。「ソフトウェア開発のモデル、パターン、そしてツール」で想定されているのとは、何か違うツールなんですよね? うーむ。
ってか、延々オモロくもない話題を続けてすんまへん。次回は「民主的決定」ネタの続きを……と、思うだけは思っとります。
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清水謙多郎『オペレーティングシステム』...って人様に説教垂れるほど沢山読んでるわけないのですが。
<a href="http
というか昔fj.os.linuxですずきひろのぶ氏?が薦めていたので読んでみたという個人的な思い入れだけっーわけでもありません。(あれっ、天敵のvoidさんだったかな)
タンネバウム先生にはlinux is obsolateの恨みがあるわけではありませんがソースコードと首っ引きでお勉強する本なのでお茶を濁すにはむかないんじゃないでしょうか ;-p
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というか昔fj.os.linuxですずきひろのぶ氏?が薦めていたので読んでみたという個人的な思い入れだけっーわけでもありません。(あれっ、天敵のvoidさんだったかな)
タンネバウム先生にはlinux is obsolateの恨みがあるわけではありませんがソースコードと首っ引きでお勉強する本なのでお茶を濁すにはむかないんじゃないでしょうか ;-p
これ、岩波の薄い方の情報科学シリーズもののやつですよね? 数学とか物理とかも同じフォーマットで出てるやつ。そっかー、評判いいのかあ。
いや、おれね、けっこう「バロック指向」というか、何であれ分厚いもんを買っちゃう性癖があるんですよ。だから、岩波の情報科学もののシリーズでも、白っぽい装丁のやつ(岩波講座ソフトウェア科学)は買ってるんですよね(そうそう、おれ前のエントリで「日本のプログラミング言語本は個別論ばっかりで一般論がない」とか難癖つけちゃいましたけど、このシリーズの、武市正人さんが書いているプログラミング言語の巻はけっこう出色だと思います。日本語でアーベルソンとサスマンの「ラムダ本」を読むぐらいだったら、断然武市本の方がいい)。
で、タンネンバウムとリーナスの師弟対決、あれって振り返ってみると何が何だか、ですよねえ。もちろん、言い分的にはリーナスに分があるんだけど、やり合ってる様子としてはどっちもどっちな感じが……まあ、リーナスにとって「カーネルコードは自分の子供のようなもの」らしいですから、しゃーないのかもしれませんが。ちなみに、ソースコードがバリバリ載ってるタネンバウム本は、リーナスも愛読していた「設計と実装」の方ですね。
ともあれ、岩波講座ソフトウェア科学のであろうと、いわんや(どちらのヴァージョンであれ)タネンバウム本であろうと、「付け焼刃」には分厚すぎるので清水さんの本を読もうと思います(さすがにサイエンス社のやつでは薄すぎる)。
ご教示有難うございました。
いや、おれね、けっこう「バロック指向」というか、何であれ分厚いもんを買っちゃう性癖があるんですよ。だから、岩波の情報科学もののシリーズでも、白っぽい装丁のやつ(岩波講座ソフトウェア科学)は買ってるんですよね(そうそう、おれ前のエントリで「日本のプログラミング言語本は個別論ばっかりで一般論がない」とか難癖つけちゃいましたけど、このシリーズの、武市正人さんが書いているプログラミング言語の巻はけっこう出色だと思います。日本語でアーベルソンとサスマンの「ラムダ本」を読むぐらいだったら、断然武市本の方がいい)。
で、タンネンバウムとリーナスの師弟対決、あれって振り返ってみると何が何だか、ですよねえ。もちろん、言い分的にはリーナスに分があるんだけど、やり合ってる様子としてはどっちもどっちな感じが……まあ、リーナスにとって「カーネルコードは自分の子供のようなもの」らしいですから、しゃーないのかもしれませんが。ちなみに、ソースコードがバリバリ載ってるタネンバウム本は、リーナスも愛読していた「設計と実装」の方ですね。
ともあれ、岩波講座ソフトウェア科学のであろうと、いわんや(どちらのヴァージョンであれ)タネンバウム本であろうと、「付け焼刃」には分厚すぎるので清水さんの本を読もうと思います(さすがにサイエンス社のやつでは薄すぎる)。
ご教示有難うございました。
はやしさんには食い足りない本だと思いますがガシガシと歯ごたえのある本を読んでいる場合じゃないみたい?なのでお役に立てば幸いです。
個人的には仮想記憶について手っ取り早く知りたいというのがあって、そういう意味では役に立ちました。
師弟対決については語りつくされていますが、LinusはBSDに代わる「実用の具」を求めていたと思うので大先生とはスレ違いだと思います。
私の周りにはNEWSとか東芝のSUN互換機とかはありましたがCADマシンだから触らせてもらえない、自宅の486にSLS入れて「すげー、うごくじゃん、おもしれー」って結構感動しておもちゃにしてましたけど。
minixは使ったことはないんですが(そもそも有償だった)fj.os.minixやniftyのminixフォーラムは見てました。皆さん力技で移植してましたねGNUtoolとか。「あれっ、それってなんか違うんじゃねーの」と一瞬思ったりしましたが、まぁ面白ければいいんじゃないかという事で。
個人的には仮想記憶について手っ取り早く知りたいというのがあって、そういう意味では役に立ちました。
師弟対決については語りつくされていますが、LinusはBSDに代わる「実用の具」を求めていたと思うので大先生とはスレ違いだと思います。
私の周りにはNEWSとか東芝のSUN互換機とかはありましたがCADマシンだから触らせてもらえない、自宅の486にSLS入れて「すげー、うごくじゃん、おもしれー」って結構感動しておもちゃにしてましたけど。
minixは使ったことはないんですが(そもそも有償だった)fj.os.minixやniftyのminixフォーラムは見てました。皆さん力技で移植してましたねGNUtoolとか。「あれっ、それってなんか違うんじゃねーの」と一瞬思ったりしましたが、まぁ面白ければいいんじゃないかという事で。
いやいや、ほんと「おなか一杯」になってる場合ではないの、食い足りなかろうが何だろうが、手堅くコンパクトにまとめられたものこそ有難いのです。とはいえ、「手堅くコンパクトにまとめられたもの」を読んでると、そこでは触れられていないディテールが無性に気になり、結局分厚い「おなか一杯本」を参照しちゃったりするんですが……にしても、最初っから「おなか一杯本」を読み進めることを考えれば、途中でそういった本に寄り道するぐらい、なんてことないです(ホントか?)。
minix、「力技で移植」ってそれ、すげーですね。何が「すげー」かって、そのスキルが「すげー」ってのはもちろんなんですが、その「無為」なところも「すげー」と思います。もちろん、褒め言葉として。
minix、「力技で移植」ってそれ、すげーですね。何が「すげー」かって、そのスキルが「すげー」ってのはもちろんなんですが、その「無為」なところも「すげー」と思います。もちろん、褒め言葉として。
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