今日は教授の誕生パーティに行ってきました。 [留学]

今日は、日ごろよくしてくれている教授の誕生パーティに行ってきました。

そのパーティは、これまで何回かこのブログで言及したことのある「隣り町」での開催だったので、車を持っているクラスメイトに乗っけてってもらう約束をしたところ、そのクラスメイト曰く、「パーティ開始が19時だから、会が『暖まってきた』19時半ぐらいに着くのが妥当だ」とのことで、19時半に（おいおい19時半に会場に着くように、じゃなかったのかよ、と心中でツッコミつつ）もう一人の車非所持なクラスメイトとともにピックアップしてもらって、隣り町へゴー。で、隣り町に着き、車を降りて会場に向かいはじめてからしばらくして、

誰一人として会場の場所も、正確な名前も知らない

という恐るべき事実が発覚。当然の帰結として、なかなか会場に辿り着けず、道行く人に「〜（先生の名前）って人の誕生パーティがここいらで開かれてるはずなんだけど、知らない？」と知らないであろうことのほうが当たり前な質問をぶつけつつ、何とか会場に辿り着く。クラスメイトがのたまっていたとおり、会はすでにかなりの「暖まり」を見せていた。

とりあえずまずは先生に挨拶しなきゃなと、運よくクローク（と言うほどのもんではなかったですが）に現れた先生にHappy Birthday!と言いながらバースデイカード（自分で用意したものではない）を渡すと、それに対する返礼を言うが早いか、「お前にちょっと会わせたい人がいるんだよ」とのことで、薄暗い会場内先生のあとを着いていくと、おれと同じこと、つまり数学の哲学を研究している人に紹介されたので、ひとしきり自分の研究内容や、各種情報交換をする。

そうした、いかにも「業界」っぽい引き合わせをしてもらったあと、飲みものや食いものを取りに行ったわけだが、行く先々で知った顔に出くわし（まあ、当たり前だ）、そのたびにややしばらくくっちゃべったり、外にたばこを吸いに行くと、そこにも当然のように「知った顔」であるスモーカー仲間がいてまたくっちゃべり、を繰り返す。そうこうするうち、会場の全フロアがダンスフロアのようになっており、何か「アメリカのパーティ」の神髄を見たような気がした。

で、おれもそのダンスの輪に……ということにはならず、気心の知れた仲間だけで最近その隣り町に新しくできたマルティーニ・バーに行こうという話になり、河岸をそこに移す。そこで、以前ちょろっと言及したことのある（その1・その2）全身墨だらけのクラスメイトとのバンド話が急展開し、近いうちセッションをすることになる（が、具体的にはまだ未定）。やつはボリスを聴いていたりもするような人なので、これは、ひじょうに、たのしみ。

……という具合に、参加者でほとんど唯一の「異邦人」だし、アメリカンパーティに対応できるかどうかじゃっかん不安がないでもなかったのですが、結果として、たいそうエンジョイしてきました（パーティ自体も、そのあとのマルティーニ・バーも）。つわけで、もう遅いので（現在ほぼ午前6時）、寝ます。おやすみなさい。