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「いろいろやらねばならぬ!」てな焦燥感に後押しされて、学校で文献をめったくそコピー&プリントアウト。ただ、なんつうか、こういうのは、以前批判したことのある「受験技法に溺れて、本来真っ先にやるべきことをやらない受験生」のような感じもし、やや自重したほうがよいのかも、とも。


  • Gregory H. Moore, "The Origins of Forcing" in Logic Colloquium '86.
    これが所収されている論文集自体借りてはいるのだけど、いつかは返さなければならなくなるのだし、とりあえず押さえとしてコピーしといた。この論文と、アキヒロ・カナモリ『巨大基数の集合論』(翻訳)第3章「強制法と実数集合」の最初の歴史的記述のところで、ふつうの人(?)が知っておくべき程度のバックグラウンドは押さえられる、のではないかと。

  • Akihiro Kanamori, "The mathematical development of set theory from Cantor to Cohen" in The Bulletin of Symbolic Logic, Vol. 2, Num. 1.
    「何の気はなしにプリントアウトしたら70ページちょいあって、ちょっとびっくり」というヴォリュームを誇る集合論史。日本でも以前、ダブルページで印刷した覚えはあるけど、読んだ覚えはないので、今回こそは。ちなみに、ご本人のページ(すげえ素っ気ない)からこの論文の最新ヴァージョン (PDF) が入手できるので、いま読むならそちらのほうがよいのではないかと。

  • P. Benacerraf and C. Wright, "Skolem and the Skeptic" in Proceedings of the Aristotelian Society, Supplementary Volumes, Vol. 59
  • Richard Zach, "Completeness before Post" in The Bulletin of Symbolic Logic, Vol. 5, Num. 3
    来月頭までにけっこうがっつりしたペーパーを書かなければならないので、その仕込みのために。おれの場合、それなりのぎりぎりまでだらだらこういう文献を読んでいて、書き始めるのは締切間近になってから、というパタンが多いので、今回はちゃんと計画的に、と思うだけは思っている。ちなみに、ベナセラフ&ライト論文は52ページ、ザック論文は35ページ、でございました。

というわけで、今日だけでコピーやらプリントアウトやらを合わせて、じつに200ページ超の「紙の束」を手に入れたのでした(って、ほんとに「たんなる紙の束」にならないよう、がつがつ読まねば)。

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