ざっくりした感想 [技術]

きのう新しい（「新型」の意にあらず）15インチ型MacBook Proが届いてから一日いじってみて、思ったこと気づいたことなどの由なしこと。

まず、箱から出して手に取ってみて思ったのは「でかい！」ということ（ただ、これは、いままでおもに使っていたのが12インチのPowerBookとか、11.1インチのVAIOとかだったんで、その小ささに慣れてしまっており、よけいにそう思う、というのもあると思う）。とはいえ、この「でかい」というのはけっしてマイナスポイントではなく、この15インチ型MacBook Proはおもに家で使うであろうのでその大きさ重さはあまり問題ではない（持ち歩き用としてはやはりVAIOを使いつづける、と思う）。一日使ってみたかぎりでも、「やっぱり大きな画面はよいな」と思っている。

ただ、その大きさゆえの不便さというのが、持ち運びに関わる部分とは別にあって、それは、打鍵時の「間」の取り方が、そのパームレストのでかさによってやや擾乱されている、という点。そうした不便さが、これまた慣れぬUS配列キーボードと相俟って（ちなみに、US配列に起因する不具合というのは、よく言われるような「エンター（リターン）キーが小さい」とか「IMEの切替がめんどう」ということではなく、たとえば、カッコ類やコロンやセミコロンなど、約物と言われる記号類の位置が、日本語配列キーボードとじゃっかん異なり、それゆえにスムーズな打鍵が阻害されるということが大きい）、文字入力にはそれなりに苦労している。

というわけで、いまのところ、必要なソフト類のインストール（TeXShopやOpenOfficeなどの文書作成系、Witchなどのユティリティ、そして音楽作成ものをいくつか）、CommandキーやOptionキーの入れ替え（身体感覚的に、元々Optionキーがある位置がCommandだと思ってしまうので。もちろん、Caps Lockは無効に）、そしてPowerBookからのデータ移行なんかをしただけで、まだろくすっぽ使っちゃいないような状態ですが、とりあえずかなり満足しております。