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気がつくとつい夜中に聴いてしまっている、そんな音楽たち。

http://www.amazon.com/dp/B00006CTDK/   Music For The Horse Hospital/Sounds From The Horse Hospital
Current 93/Nurse With Wound
(PanDutro, 2002)
http://www.discogs.com/release/123095   Visor
Visor
(Tomlab, 1997)
http://www.digitalisindustries.com/ltd8.html   I Love Her Till I Die
Xela/Ajilvsga
(Digitalis Limited, 2008)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002PZVH0/hayashinoblog-22/ref=nosim   Music for Airports
Brian Eno
(Edition EG, 1978)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000007ZH/hayashinoblog-22/ref=nosim   The Harp of New Albion
Terry Riley
(Celestial Harmonies, 1986)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000003SVX/hayashinoblog-22/ref=nosim   Gas
Gas
(Mille Plateaux, 1996)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00003L242/hayashinoblog-22/ref=nosim   L'Œuvre Musicale
Pierre Schaeffer
(INA-GRM, 1998)

いずれも、まあ、定番。

C93/NWWVisor、そしてXela/Ajilvsgaは、いまではどれも入手がむずかしそうだけど、ちょっと無理してでも手に入れる価値あり。C93/NWWはC93のほうのディスク、Visorはまるまる一枚、Xela/AjilvsgaはXelaサイドが、とくにいい。

イーノのMusic for Airportsは、ほんとうに定番中の定番。とはいえ、おれは、じつは1曲目しか好きではなく、その1曲目だけをずーっとループさせていたりする。

テリー・ライリーのThe Harp of New Albionは、純正調に調律されたピアノによる、ほぼ2時間にわたって繰りひろげられる極上の音像。作曲と即興の中間のような塩梅が、ひじょうによろしい。

ガスのGasは、何枚か出ているガスのアルバムのうち、いちばんフラットで夜中にぴったり。もっとも、どのアルバムもみな「夜中向け」なのだが。

ピエール・シェフェールのL'Œuvre Musicaleは、「こんなんおっかなくて夜中になんて聴けないよ」という人もいるかもしれないが、この「ほとんど物音」というような音(楽)を、夜中3時間以上にわたって聴きつづけるのも、わるくない。



上で挙げたものはいずれもインストだったが、つぎの「声入り≒よりポップ」なものも、夜中によく聴く。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000060M6/hayashinoblog-22/ref=nosim   Sound Restores Young Men
Cynchia Dall
(Drag City, 2002)
http://orc.lolipop.jp/image/azalia.jpg   Deep Motif
Azalia Snail
(Candy Floss, 1996)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EZ7VQC/hayashinoblog-22/ref=nosim   Palaa Aurinkoon
Islaja
(Fonal, 2005)
http://orc.lolipop.jp/image/kulta_sulka.jpg   Kulta Sulka (Partly Available in Unilintu)
Kuupuu
(Self Release, 2006)

シンシア・ドールの、ジム・オルークプロデュースによるSound Restores Young Menは、以前に何回か言及したことがあるのだけど(このページを参照)、これはほんとうに、しみじみいい。日中聴いても、もちろんいいのだけど、聴くならやはり夜中をおすすめする。

アザリア・スネイルは、何枚かアマゾンJPでも手に入るようだが、上に挙げたDeep Motifが、おれが聴いたことがあるもののなかではいちばんよい。

イスラヤのPalaa Aurinkoonは、以前「最近のおすすめ音」に挙げていたのだけど(というか、上掲アザリア・スネイルとともに、このエントリに挙げていた)、これは、どう考えても「夜中の音」。夜中に裸足で森のなかを歩き回るときのBGMに。

最後のクープーは、人によっては「夜中に聴くにはこわすぎる」と感じてしまうかもしれない、無邪気さが昂じて人を殺してしまいかねないような、そんな音(やや言いすぎ)。イスラヤとは同郷で、あまつさえいっしょに「ヘルッタ・ルッス・アッサ (Hertta Lussu Ässä)」という、何度聞いても覚えられない名前のバンド(なのか?)もやっている。

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