ジャンルに頭を悩ます [音]

というのは、きのうデッチあげた所有音盤データベースに関連してのこと。いちおうこのデータベース、そのデータの区分けに「ジャンル」という項目も作ってあるんですが、このジャンル指定というのがなかなかむづかしい。

いまのところ、なるだけ大くくりに、言いかえるとそのジャンルに対する外延ができるだけ大きくなるようにジャンルを設定しているんですが、そうすると、そのような「大くくり」であることに由来する不満がとうぜん出てくる。たとえば、ひとつの音盤に対していくつかのジャンルが該当する場合が多くなってくる、とか。

となると、やはりもう少しジャンル区分を細かくして、かつ、ひとつの音盤に対していくつかのジャンル指定ができるようにしたほうがいいのではないか、と思えてくるんですが、そうすると今度は、データベース管理、というか、データベースを検索するコードをかなり書き換えないと対応できない、んですね（現在、検索画面でジャンルを指定する場合、そのリストをデータベースから自動生成させているので、ひとつの音盤にひとつ以上のジャンルがかまされる場合、別途「ジャンルテーブル」のようなものを作り、そこでジャンル管理する必要が出てくる）。

その場合ひとつ考えられるのは、ひとつの音盤に対して指定できるジャンルはいままでどおりひとつだけでも、そのジャンルから「親ジャンル」をたどっていける「ジャンルツリー」のようなものを構築することです。これは、これ自体として興味深く面白そうなことではあるんですが、そうしたツリー構築も、そして、それに則ってのコード書きも、なかなかに大変そうです。

つか、上記に述べたような技術的なことより何より、いちばんの困難はそもそもデータを登録するときに何であれジャンル名を埋めこむことそれ自体だったりするんですが。