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去年と同じ流れ



成田の蕎麦屋で天丼セットを呑気に食っていると、搭乗手続きに向かわねばならない時間が迫っていた。食後のコーヒーをゆっくりと飲む暇もなく、ゲートに向かう。

今回はPCを3台(含ザウルス)持ってきているので、手荷物チェックの際にえっちらおっちらPCたちやiPodやKORG MicroKontrolをお盆に乗せなければならず(MicroKontrolは通常手荷物扱いでよかったらしく、じじつ、シアトルでのトランジット時の手荷物チェックでは、ふつうの手荷物に混ぜても何の問題もなかった)、なかなかに手間がかかった。とはいえ、全体としてはつつがなく荷物チェックを終え、搭乗口に向かう。途中、デューティーフリーでタバコがカートン1,900円だったので、向こうに行ったときのことを考え、とりあえず2カートン購入。おまけとして据置型ディジタル時計も付いてきて、とてもお得な感じ。

機内に乗り込むと、北京からのトランジットを待っての出発になる、とのことで、やや遅れて離陸。乗り物は、飛行機に限らず苦手だが、飛行機のこの離陸の瞬間はわるくない。こんなでっかい物体が、ちょっと異常とも言える速度で滑走路をすっ飛ばし、そして宙に舞う。「人類の叡智」という言葉が思い浮かぶ。機内では、出されたものはすべて(スナック、夕食、おやつ、朝食)食い、映画(『スパイダーマン3』。サム・ライミは、『死霊のはらわた』シリーズでもそうだったけど、それまでのシリーズを全部見てることを前提にした省略が多過ぎる)も見て、そして、少しは慣れが出てきたのか、それとも連日の過少睡眠のゆえか、ちょっと寝たりして過ごした。

シアトルに着き、入国手続きを済ませると、次の乗り継ぎ便までけっこう時間があるので、いっしゅんマッサージでも受けようかと思うも、それはちょっと呑気すぎだな、ということで、ウェンディーズへ。これまでけっこうものを食ってるはずなのに、なぜだかそれなりに腹が減っていたので、ダブルチーズバーガーと、そしてルートビアのラージを頼む(ラージを頼んだとき、「このでかさだけど本当にいいのか?」と、レジ前にあるバケツのようなものを指しながら聞かれた。このサイズは、現地人でも誰も飲んでる人はいない)。それらを飲み食いし終わってもまだ時間があったので、今度は去年も寄ったスターバックスに行き(ちょっと店内を改装した様子。あと、店員がみな移民の人たちっぽかった)、コーヒーを飲みながらぼーっと出発時間を待つ。

乗り継ぎ便でシアトルから大学のあるところまで1時間ほどで到着。去年のナーバスさはどこへやら、空港に着くとすぐに電話のところへ行きタクシーを呼ぶ。ほどなくしてタクシーが到着し、アパートの鍵を受け取るためにまずHousing Officeに行ってもらう。そこで、鍵を受け取るのに150ドルほど払わなければならないらしく、手持ちの金もないし、カードもビザかマスターしか使えないので、仕方なく小切手を切り、鍵を受け取った。

Housing Officeから車で5分ほどで、今度住むことになるアパート村に着く。タクシーの運ちゃんに礼を言い、「やれやれやっと着いた」と重い荷物を担いでおれの部屋のある3階まで階段を上がり、そして鍵を開けようとすると・・・・・・開かない! 何度試してみてもうんともすんともなので、ふとメールボックス用の鍵を見ると、そこには「651」と刻印されている。おれの部屋は751だ。さては、あの受付のねーちゃん(太め)が間違えやがったな。こうなったらしようがないので、またあのHousing Officeまで、今度は徒歩で行かねばなるまいが、問題なのはこの荷物たち。ここら辺はいくら治安がいいとはいえ、おきっぱなしで行くにはさすがにためらいがある。だが、こんな荷物を引き連れてそれなりの長距離を歩きたくない。

というわけで、「えいやあ!」と荷物はそこに放置したまま、えっちらおっちらHousing Officeまでまた行き、さっきのねえちゃん(太め)がまだいたので、Hey, you gave me a wrong key!と迫ると、No Way!とか抜かすので、「ほら、おれの部屋番号は751なのに、この鍵束のメールボックス用の番号は651だろ?」とじゅんじゅんと説明すると、さすがに太めのねーちゃんも平身低頭、「I'm so sorry」と鍵を取り替えてくれた。

そして、またもと来た道をえっちらおっちら戻り、やっとこさ部屋に入れたのだった。

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部屋結構広いらしいじゃない。落ち着いた頃に遊びに行くわ。
希更 2007/08/12(Sun)22:56:00 編集
あ、肝心なこと書き忘れ。
昨日BSで押井守特集やってて、「ビューティフル・ドリーマー」観た! ありゃいいわ。漫画しか読んだこと無かったから、全然「うる星やつら」ぽくなかったけども。あと放送後に演出の人や平野文も交えた座談会みたいのがあって、それも良かったわい。
希更 2007/08/12(Sun)22:59:00 編集
メインルームの広さは、まあ「べらぼう」というほどではないが、じゅうぶんな広さではあるな。それより、バスルームとキッチンと、そしてウォークインクローゼットが、ちょっと広すぎるかな、という感じではある。

『ビューティフル・ドリーマー』は、ほんとうに「押井ワールド」全開で、高橋留美子が「あれはわたしの作品ではない」と言ったとか言わないとかいうまことしやかな話も何だかうなづけてしまう。冒頭の憔悴しきったあたるのカットと、空を映す水面がざーっと広がるシーンだけでノックアウト、だな。
はやし 2007/08/13(Mon)09:20:00 編集
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