はやしのブログ神話論理第2巻

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posted at 2024/04/26 23:07 by はやし

で、この第2巻では、「蜜（蜂蜜）」と「灰（タバコ）」という、それぞれ料理の「手前」と「向こう側」に位置する「食物」の対立が扱われているみたいなんですが、タバコが「食物」だっていう捉え方は、何か新鮮ですねえ。「そうか、じゃあおれは間食しまくり、ってことだったんだ！」とか思ったりして。まあ、こうした定式化それ自体にもツッコミを入れようと思えばいくらでも入れられるだろうけど、とりあえずそういう無粋なことはやめておきましょう。

posted at 2007/02/08 16:10 by はやし Trackback() Comment(8)

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たった今、本屋で見てきたとこなんだ、それ。
てもちがふにょいでかえなかった…。

宮本です 2007/02/08(Thu)17:14:00 編集

てもちがふにょいでかえなかったのですがそれはざんねんでしたねでもいずれはかうつもりなのでしょう？

はやし 2007/02/09(Fri)07:34:00 編集

神話の分析、という観点から見ると、じゃっかん疑問が残らないでもないしろものみたいですけど、丹生谷貴志なんかは「音楽論としても読める」といつもながら本気なんだが放言なんだかよく分からない感じで言っていますので、そういう方向から読んでみる、というのも面白いかもしれません。

値段は、誰しも思うことでしょうけど、ヒドい値付けですよね、これ。

はやし 2007/02/09(Fri)07:37:00 編集

今日買うよ。

（うかうかしてると何時絶版になるかわからないもんな、うん。）

宮本です 2007/02/09(Fri)10:37:00 編集

これって、神話の分析ってことですごく興味あるんですけど、値段がたまりませんね。

長谷部 2007/02/09(Fri)12:52:00 編集

買った？　つうか、第1巻は読んだの？

はやし 2007/02/09(Fri)20:23:00 編集

倉橋由美子の「スミヤキストQの冒険」の一節で、主人公の部屋にワラワラと男達が入ってきて査問らしきものが執り行われるのですが、めいめい勝手な事を喋り散らしてはもうもうと煙草をふかして吸殻を床に投げ捨てて去っていく、その様を倉橋は「脱糞」と書いていたと思います。煙草が食物なら床に踏み散らされた吸殻、いや言葉そのものが糞のごときものという事か、喫煙者としてはちょっとトラウマになりました（笑）

バルタン星人 2007/02/10(Sat)11:26:00 編集

タバコが食いもんなら煙が糞、って考えると、それほどいやな感じはしないと思います。

はやし 2007/02/12(Mon)23:14:00 編集

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