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リエゾンダンジュルーズの世紀の名曲ロスニーニョスデルパルケのリミックス集を持っているのだけど、これが得体の知れないブツで(なんと、カラオケヴァージョンまで入ってる!)、いったいこれはなんなのだろう?とググってみた。
すると、検索結果にユーチューブが引っかかったので、まさかライヴ映像とか残ってるんじゃねえだろうな、と思いながらリンクをクリックしてみたら……うわ、ほんとにライヴ映像じゃねえか! いやあ、あのベースラインが流れてきたときは、感動のあまり死ぬかと思いましたよ、あたしゃ。クリスロハースの蛸踊りもまぶしい!(それはそうと、死んじゃったんだよね、クリスロハース。訃報に接した際、微妙にかなしかったのを覚えてる)
で、ひとしきり感動にひたったあと、横っちょの「関係のある映像」にノイエドイチェヴェッレものがいろいろあったので、当然見てみた。
まずはD.A.F.のデアムッソリーニ(世紀の名盤アレスイストグートに収録)。ハンマービートの魅力を再認識させられるなあ。ガビがスキンヘッドじゃないし、なんかふつうのカッコをしててつまらん、といっしゅん思ったけど、ステージ上の乱雑さを見るに、かなりエキサイトしたライヴだったんでしょう。
お次はマラリアのカルテスクラレスヴァッサーというカッコいいタイトルの曲。リエゾンやD.A.F.に比べると、かなり「バンドサウンド」という感じだけど、カッコいいことに変わりはなし。チックスオンスピードとの競演ヴァージョンもありました(そういやおれ、チックスのライヴ見たことあんだよな)。
こうなると、お仕着せの「関連のある映像」では飽き足らず、じゃあこれはどうだ、と検索して見っけたのがデアプランのヘイベイビーホップ。これはライヴ映像ではなく、プロモっぽい感じなんだけど、やっぱりトンチンカンなテイストがすばらしい。でも、やっぱりライヴが見たいなあ、ということでレープノッホを見てみると、ふと、「いままで気づかなかったけど、ウィーンってかなりデアプランに影響受けてるんじゃないか」と思ったり(ちなみに、ウィーンのピュアグァヴァは、アナログ盤で回転数を45回転にして聴いたほうが味わいぶかいです)。
そして、締めに、ノーマルのウォームレザレッツないかなあ、と探してみたんだけど、T.V.O.D.のプロモしかなく(つか、プロモを作っていたのか!)、そのかわり、ピーターマーフィー&トレントレズナー(とあと知らん人。元マリリンマンソンの人らしい)によるカヴァーヴァージョンがあった。この変な企画はなんなんでしょ?
って、元の目的を完全にわすれとるな……。
ここいら辺の、いわゆる「ドイチェ・ノイエ・ヴェッレ」と呼ばれるジャーマンニューウェーヴ勢は、ドイツならではのヘンテコリンな解釈や過剰さが溢れていて、じつに楽しい(キーワードはやはり、コニープランク、でしょうか)。ご参考までに、以前DNWにふれた記事をあげときます。
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で、DAFのジャケットは……すごいですよね。何か、男臭さむわーって感じで。これ、裏ジャケももう一人のメンバーが上半身裸で汗だくになってる写真のアップで、ほんと暑苦しいったらありゃしません。
ともあれ、ここいらの音は「必聴」とも言えるものなので、ぜひお聴きください。
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