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勉強なぞしながら聴いていた音群。

  • Engine Kid/Bear Catching Fish (C/Z)
    ああ、何だかものすごく懐かしい肌触りの音だ。中学生のころ、新宿のレコ屋めぐりをしていたときのことを思い出す。ワートンティアーズのスタジオで録音してアルビニがプロデュース、てな感じの、激情と静謐を繰り返す砂塵ジャンクサウンド。

  • Beach House/Beach House (Carpark)
    ビットレートを落としたマシンビート(いぶし銀風味)にじゃぎじゃぎしたパッドが重なり、おおこれは、と思わせてくれる夢幻サウンド。惜しむらくは、ヴォーカルの「いっちゃってる」具合がいまひとつ、なところか。歌詞が分からないぐらいに遠い音像だったら、評価3割増。でも、けっこういいです。

  • Malory/Outerbeats (Clairecords)
    先頃ファーストがリイシューされたマロリーのセカンド、になるのかな。スローダイヴが好きなら押さえとくべきでしょう。ただ、スローダイヴほど腐臭漂う感じではないので、そこがちょっと不満。でも、ドリーミーな白玉パッドに、タイトなベースとディレイギターってのは、ありがちだけどやっぱかっこいいね。

  • Wreckless Eric/Wreckless Eric (Stiff Records)
    この間観たStranger Than Fiction で使われていた"Whole Wide World"が入っているレックレスエリックのファースト。「レックレス」という名のとおりのエリックのやんちゃな感じのする声は、ホールワイドワールドのような曲だと切ない風味がして、ずるい。

  • Mouth of the Architect/The Ties That Blind (Translation Loss)
    ストナー/スラッヂな感じではあるけど、一般にそう呼ばれるものよりも楽曲構造がやや複雑。微妙なメタル臭も。でも、Amphetamine Reptileあたりから出ててもおかしくはないようなサウンドでもある。

  • Audrey/Visible Forms (Sinnbus)
    Mouth of the Architectから流れを変えて、オードリーという女性4人組のアトモスフェリックポストロックバンドを。いくつか目にしたレヴューでは、ヴォーカルがビョークに似ている、とのことだったけど、なるほど、たしかに似ている。音的には、あと一押し、という感じですかね。悪くはないんだけど。メンバーの微妙なおたく臭さは高評価。

  • Holger Czukay/Linear City (Rivisited Records)
    ホルガーチューカイ2001年発表のアルバムがこのたびリイシュー。「今さらホルガーチューカイでもなかろう」とちょっとバカにしていたんだけど、どうしてどうして、実験的でありながらポップでグルーヴィ……と油断しているといつの間にかトンデモないことになっていたりするオモロいアルバムです。

  • July Skies/Dreaming of Spires (Rocket Girl)
    7月の空ってこんなだっけ?と訝しく思わせてくれること請け合いな幽玄サウンド。リヴァーブの効いたライン録りっぽいギターサウンド、ミッドが上がり気味なシンセパッド、そして、茫漠たる女声ヴォーカル。おれは好きだね、こういうの。

  • Disillusion/Gloria (Metal Blade)
    数十秒ごとに曲調が変わるような堪え性のないサウンド。メタル、というか、ここ数年流行り気味なヘヴィロックサウンドが基調ではあるんだけど、ヴォーカルにオートチューンかもしてたりして、なかなか一筋縄ではいきません。ミスターバングル、なんて名前を思い出した(ちなみに、このミスターバングルのアルバムは、糞をする音が入っていたりして、非常階段も真っ青な出来となっております)。全米で100枚ぐらいしか売れてないって、ほんとかな? 何だか、けっこう売れそうな音のような気がするんだが。

  • The Manhattan Love Suicide/The Manhattan Love Suicide (Magic Marker)
    こりゃずるい! もうもろジーザスアンドメリーチェインじゃないか! ヴォーカルが女なのもずるい! サビがちょっとメロウなのもずるい! とりあえず買っとけ!

  • Barzin/My Life in Rooms (Monotreme)
    The Manhattan Love Suicideで滾ってしまった血を鎮めるために、このゆったりとしたスローコア(って何?)を。ショートディレイがかまされたヴォーカルがいい感じです。ああ、ギャラクシー500が聴きたくなってきた。

  • Galaxie 500/On Fire (Ryko/Rhino)
    やっぱりいい。じつにいい。

  • Venice is Sinking/Sorry about the Flowers (One Percent Press)
    ギャラクシー500のあとに聴いちゃった、というハンデはあるにしても、ちょっとフックがかけるかな。あと、ジャケから想像される音と違った、というのがおれにとってはでかい。

  • Forest Jackson/Cymbalism (Mosz)
    スタティックの人による別プロジェクト。グリッチ、ダブ、そしてふわっとしたエレクトロニカというおいしいところ総ざらえ的なアルバム。マスタリングはポールの人が担当で、そこもおいしさ倍増。

  • Static/Flavour has No Name (City Centre Office)
    スタティックはたぶんコンプリートで持っていて、ファーストが聴きたかったんだけど、携行してきたHDにはこのセカンドしか入ってなかったんで、これを。やっぱり、こういうグリッチーなのはいいですな。でも、おれの好み的には、もうちょっとキュート&ドリーミー(つまり、初期Morrの音、ってことですな)なほうがいいな。

  • Minisystem/Madingley (Noise Factory)
    つわけで、初期Morr風味てんこ盛りなミニシステムのファーストを。使われてるシンセの音、どこかさびしげな感じ、どこをとってもど真ん中であります。

  • V.A./Noise Factory Sampler Vol. 3 (Noise Factory)
    上のミニシステムからの流れで。今までこのレーベルはあんまチェックしてなかったけど、要注意レーベルかもしれん。
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