ひさかたのコード書き [技術]

昨日でファイナルイグザム（期末試験、みたいなやつっすな）も終わり、晴れて自由の身で「何をしよっかなあ」とちろっと思案したすえ始めたのが、コード書き。

どういうコードを書いていたか、というと、PHP用のXML解析函数。「え、PHPのXML解析はすでに、SAXやらDOMやらSimpleXML（これって本質的には=DOM何ですか？　よく分かってない）などで実現されているんだから、それは車輪の再発明じゃないか」って、ごもっとも。でも、そういう出来合のものは、「こういうふうにできたらいいのになあ」ということが、素直なかたちではできなかったりするのですよ。

で、何をしたかったか、というと、タグ名による要素の取得……って、それこそDOMXMLで実装されてるget_elements_by_tagnameじゃないか、と思うかもしれないけど、おれがやりたかったのは、たとえば次のようなXML文書があったとき、異なる上位タグ名に囲まれてる同一タグ名をうまい具合に区別して取り出す、つまり、Dというタグ名の要素がこの例では2つあるけど、この2つを、1つはA/B/D、1つはA/C/Dというような指定で取り出せたら便利であろう、ということだった。

 <A>
<B>
<D>
</D>
</B>
<C>
<D>
</D>
</C>
</A>

メインのロジックはすぐに組めたんだけど、案外やっかいなのが例外処理。つまり、指定したタグ名が存在しない場合の処理が、うまく実装できない。ふつうに考えて「これでばっちりだろ」というものを試しても、はじかれてしまう。

つわけで、いまだ格闘中、なんだけど、ほんと、ネイティヴでこれぐらい用意されてそうなロジックなんだけどなあ。