はやしのブログジャーナルが読み放題

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posted at 2024/11/23 21:13 by はやし

間の抜けたことに今日初めて気づいたんだけど、学内からのアクセスだと図書館に所蔵されているジャーナル類が見放題、なんだね。つうか、ジャーナルのみならず、電子化されているものだったら書籍でも何でもどんとこい！という感じで、もうたまりません。

とりあえず今は、軽い感じでMathematical Intelligencerを読んでいるけど、次から次へと、「あ、あれはあるかな？　これはどうかな？」というものがたいていあるので（Syntheseもある！　うわ！　Mindにいたっては1876年に刊行の創刊号から読めるぞ！）、部屋から出られなくなりそうな危険あり。

つわけで、参考文献とかでジャーナルに載っている記事がリファーされていて、これは気になる！ってものがもしみなさんのほうであられましたら、リクエストしてくれれば調べてみますので、ぜひ。

posted at 2006/08/16 11:25 by はやし Trackback() Comment(13)

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そりゃ危険だ…。
まさか部屋で喫煙してるんじゃあるまいな。

宮本です 2006/08/16(Wed)11:39:00 編集

これは羨ましい……

永遠小僧 2006/08/16(Wed)19:28:00 編集

いや、さすがに部屋では吸ってないよ。けっこう感度のいい火災報知器が部屋に設置してあって、洒落じゃなく消防車とか来ちゃうからね。じっさい、今日も消防車が来てた。

はやし 2006/08/17(Thu)06:57:00 編集

羨ましいだろ。

はやし 2006/08/17(Thu)06:58:00 編集

うらやましくは少したりとも感じないが、書籍収集家としては大きな事件だ。

はやし氏のいう「これは気になる！ってものがもしみなさんのほうであられましたら」との記述が、もちろんすべてが気になるわけで、これってはやしさんがネットつないでるときに勝手に落とせるの？　詳細マニュアル時間作ってできれば可能な限り即急に連絡待つ。健康的な私がまた引きこもりそうな予感たっぷりだ。

忘れてほしくはないが、アトラスにスカイプを持ち込んだパラダイム転換を巻き起こした人物はだーれだ。考えるまでもなく上記に書いたことは現実のものと信じている。

英司 2007/08/15(Wed)16:17:00 編集

いまひとつ何を言いたいのかよく分からないのですが、ひでさんの言いたいことが「オンライン読書会にスカイプを持ち込んでパラダイム転換を巻き起こしたんだから、おれにもジャーナル論文が自由に読み放題（＝DL）できるようにさせろや」ということであれば、残念ながら、大学のネットワークに*直接*つながっている人でなければジャーナルに載っている各種論文を閲覧（＝DL）することはできませんので、それは原理的に不可、です。

また、上述のサマリが正しいとして、そのひでさんのロジックをこちらに引き受けると、「そもそもオンライン読書会のような場を用意したのはだーれだ」ということになって、少なくともぼくはひでさんの「パラダイム転換」にことさら何かを以って応接する必要はないわけです。だいたいぼくは、「こんなに貢献したんだから、他のみんなはそれに報いろや」という考え方を好みません。

というわけで、あくまで、読みたい論文をピンポイントでこちらに伝えていただいた場合に限り、何らかの対応が可能なので、そういう線でお願いします。

はやし 2007/08/15(Wed)23:33:00 編集

了解です。ピンポイントで特に知りたいことが具体的に決まった場合に連絡します。

英司 2007/08/16(Thu)05:14:00 編集

自由に読み放題（＝DL）できるようにさせろやということまで命令的口調ではなくできるのなら自由にいろいろな論文にアクセスできたらこれはうれしいといった感じの物言いだったつもりでしたが、こっちの馴れ合い気分な言葉遣いが命令的解釈に聞こえたのならすいませんでした。

また「こんなに貢献したんだから、他のみんなはそれに報いろや」というのはほかのみんなには思っていません。そしてはやしさんにかんしては少しずつではありますが宮本さんとはやしさんの間には「信頼」があるから、相手をたたきまくってもいいみたいな話が依然あって、私が勝手にはやしさんを以前より「信頼」できる人として感じるようになり、報いろ宣言まで言わしめてしまいました。

ということで文字コミュニケーションの特徴を加味して発言するようにします。誤字脱字勘弁。

英司 2007/08/16(Thu)08:51:00 編集

あ、いやいや、そんなに畏まられてもかえって困る、というか、ひでさんの書きっぷり自体、明らかにちょっとしたおふざけを加味して書かれているわけで、こちらも相応のおふざけ（「ばか」が付くぐらいのストリクシズムと、相手の論点を逆手にとって「にやり」というぐらいの感じ）で応えたつもりなんですが、いま読みかえすとかなり刺々しい印象を与えますねえ。やはり、学校に行く前の限られた時間でコメントを書き飛ばすとこんな不手際になってしまうんで、今度からは隙間時間を使ってむりにコメントを書くってのは控えます。

それはともかく、ひでさんの言う「信頼」ってのは、やっぱりよく分からんですね。とくに、おれと宮本さんの関係に関してそれを言うことがありますが、特段おれと宮本さんのあいだに信頼関係なんてのはないと思いますよ。というか、宮本さんとに限らず、ある何かについて自分の意見を誰かと交わすときに、「相手がどう思うか」なんてことはべつに斟酌しないし、自分の意見を腹蔵なく言ったところで相手が憤怒激怒してぼくの前から消えてしまっても、それはそれでしようのないこと、と思っています。

ともあれ、ちょっとした誤解を与えてしまったお詫びというわけでもないのですが、いまルーマン関係のジャーナル論文をコンパイルしていますので、お楽しみに。

はやし 2007/08/16(Thu)10:26:00 編集

俺とはやしの間にあるものは、…　「信頼」？　違うな、「恋愛」？　これも微妙に違う。

なんだかそういう陳腐な熟語で表すには適さない ― もしそれを表現するならなんらかの新しい方法をあみだす他ない。― 、何かがあると言ってもいいし、何も無いと言ってもいい。

俺たちは互いのヴァリアントなんだ！　と言ってもいい。（いや、よくないか…。）

宮本浩樹 2007/08/16(Thu)22:21:00 編集

「信頼」については、ルーマンや馬場が本を出すなど、かなりシステム論的にいっても重要概念なようです。いまルーマンの本を読んでいたが、信頼とは規範ほど強い規制力を持っているわけではないが、ひとたび信頼関係が成立すると、相手の期待を裏切るような行為を抑止する。それによって相手の行為が予期可能になる。信頼が相手の行為を予測可能にしているのではなく予期可能に指摘したのがルーマンだそうです。で、この「見えない信頼」（本人にはわからない何か）はセジウィックのいう男同士の絆的な面も持っているのかなあとさっそく参与観察日記をつけはじめようと試みてみます。公開はいつになるかわかりませんがやってみようかなみたいな。途中で飽きたらいいますので。後者の方が蓋然性高いかもｗ。ということでルーマンアーカイブクビを長くして待ってますよ。誤字脱字乱文勘弁

英司 2007/08/16(Thu)22:41:00 編集

おれとみやもっつぁんの間にあるもの･･････「『恋愛』？　これも微妙に違う」･･････って、「微妙に違う」だけなのか！

はやし 2007/08/17(Fri)03:42:00 編集

ルーマンの『信頼』は、遠い昔に一読したことがあるだけなのですが、ひでさんの言うところの「信頼」は、ルーマンが言うところの「信頼（Vertrauen）」とはどうも違うような気がします（どちらかと言えばVertrauheitとルーマンが言っているものに近い）。かりに、ひでさんの言っている「信頼」がルーマンの言うそれにきわめて近いものだとしても、「信頼」というものをルーマン的スキームで眺めたときのもうひとつのキーターム「リスク」という側面がすっぽり抜け落ちてしまっている。「信頼」というものがある種の「予期」と関与するものだとしても、その「予期」はつねにあるコンティンジェンシーのもとにあるという「リスク」を孕んでいることは、「ルーマン的」であろうがなかろうが、自明なことです。

アーカイヴは、手筈は整っていますので、今しばらくお待ちを。

はやし 2007/08/17(Fri)03:55:00 編集

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