買い本 [本]

何かこの手のエントリひさしぶりだなあ。べつに、本を買っていなかったわけではないんだけど。

• Bergson (André Robinet, Seghers)
  Philosophes de tous les tempsシリーズの一冊。ISBNもふられていないような時代の本。それはともかく、これ、持っていたような気がする……。その場合、欲しい人に挙げます。
  
  
• Art et Multitude (Toni Negri, EPEL)
  様々な主題について、書簡形式で書かれた本。書体も「書簡形式」っぽく、タイプっぽくなっていて、ちょっと読みにくい。ふれられている主題は、「生政治」「身体」「抽象」「ポストモダン」「崇高」「集合的労働」「美」「構築」「出来事」といったところ。
  
  
• A Voice and Nothing More (Mladen Dolar, MIT)
  ジジェクが監修しているShort Circuitsシリーズの一冊。ぱらぱらめくって見た限り、ラカンのシェマとかも登場してて、胡散臭さ大爆発です。
  
  
• Wirtschaft und Gesellschaft (Max Weber, Kiepenheuter & Witsch)
  リンク先は1巻本を挙げといたけど、おれが買ったのは2巻分冊だった。言うまでもなくヴェーバー晩年の未完の大作。翻訳は、色んなところから色んな書名でバラバラに出ている（『社会学の基礎概念』『法社会学』『理解社会学のカテゴリー』『宗教社会学』『支配と権力』『支配の社会学』『都市の類型学』『国家社会学』など）。