[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「文化系女子」などというものは言うに及ばず、文科系女子と理科系女子を比べたとき、いわゆる「萌え」の対象となるのはおれの場合、断然理科系女子のほうである。
たとえば、こういう情景を考えてみればよい。電車の中で女学生(この場合、中学・高校生を考えよう)が勉強をしている。そして、その勉強している科目が英語だの世界史だのといったものであれば、「ふーん、がんばってね」程度のことしか思わないだろうが、それが物理だの数学だので、おまけにおざなりな勉強ではなく、かたわらの計算用紙にがーっと計算でもしていようものなら……その時点でノックアウトである。
また、たとえば、電車の中で女学生(今度は大学生、としよう)が勉強している。そして、その勉強している科目が会計概論だの国際関係論だのといったものであれば、「ふーん、がんばってね」程度のことしか思わないだろうが(そしてそれが、いわゆる「人文」臭の強いもの、たとえばこういうものであれば、即座に退散してしまうだろうが)、それがたとえば『解析概論』などといったものであった場合、「うわあ、すごいもん読んでるね! 今どきそれを教科書に指定するなんて、どこのガッコだろ?」と興味津々である。
またさらに、電車の中で女性(こんどは女学生ではなく、たとえば何と言ったらいいものか……うまい表現が見つからないが、あえて言えば、「学校卒業後の女子」としておこう)が新書を読んでいる。そして、その読んでいる新書が「今話題の!」といったものであればヨユーでスルーだろうが、たとえばそれがアインシュタイン=インフェルトの『物理学はいかに創られたか』であったりしたら、それだけでポイントアップである(ただし! ブックカヴァーなんつーもんを付けていたとしたら、その時点で大幅減点)。
……なんてことをこの本を書店で見て思いうかべた。
それで『ゲーデルと20世紀の論理学』の第一巻、ブログ本文にもちょっと書きましたが、この巻は言うなればintroductoryって感じで、歴史的記述に終始しているきらいがあり、編者の田中さんも序文で仰ってましたが、やや「物足りないかなあ」と思わないでもありません。が、それはそれで面白い読み物であるのも事実で、それこそ「ごりっ」としたテクニカルなものは、続く巻に期待することにします。
を読んでいる、菊川怜と
>解析概論
を読んでいる(いかにもお●まって感じでなく 美しく)女装した荒井師匠が並んで電車に座っていたら、はやしさんはどっちに反応するのだろうか?
いや、一応菊川怜は理系だから、俺は
>解析概論
を読んでいる菊川怜がいいなんて、贅沢な答えは無しね。
無論、ここにコメントを入れる位ですから僕も「理系」にぐっと来るわけです。
これら「フニャコがぐっと来る」要素をあわせるとですね、“試験管に手当たり次第薬品を混ぜてダイレクトに臭いを嗅いで『イテテテテ、鼻粘膜痛い!』と爆笑しながら悶絶している”とかそんな女子にぐっと来ると言う事になってしまいます。
なんいせよ、僕も「イッっちゃってる」とか「キちゃってる」人が好きです。
ところで、シータさんのコメントを読んで、砂漠の僧侶殿が、駱駝のごとく内田さんの本を10000冊背負っている姿を想像してしまいました。
>これだけ「人文臭」の強いものを読んでいる、菊川怜
と
>女装して『解析概論』を読む人
と
>駱駝のごとく内田さんの本を10000冊背負っている砂漠の僧侶殿
が、3人ならんで山手線に並んで座っていたら・・・・・
東京は、円、株、債券、一気にトリプル安でしょうね。歯止めが効かない暴走的ともいえるインパクトがありますよ。
で、この三者のうちだったらどれに「ぐっ」とくるか、と問われれば……三人まとめて面倒見まっせ!といったところでしょうか。
建築って構造系以外は「理系」と言えるかビミョーじゃないでしょうか。(御本人は材料工法専攻みたいなのでギリギリセーフ?)
「理系」といっても理学と工学の種差は結構あったような気がしますが最近はどうなんでしょうか。(構造設計ってもアネハさんのやっていたようなルーチンワークからFEMを駆使するようなものまでピンキリのようですが。)
個人的には栗山千明(クラッシックバレーやってた)が電車の中で『ニジンスキーの手記』を読んでいたらその場で卒倒してしまうかもしれません。(w
で、『解析概論』。これが「あの」という形容辞をつけて語られることの多い、高木貞治『解析概論』のことであれば、べつに「読まんといかん」というものではないと思います。これは「ねばならぬ」という当為からはなれて、もっぱら楽しみのために読むような、そんな本だと思います。
>人文臭のつよい本
すら読んでなさそーー。
私の経験では、「キ」ている(「萌え」という意味でなく、本当にこいつ「キ」ているんじゃないかと思う)おねえちゃん ってのは、やっぱ、音大出が多かったですね。
私の場合、上原彩子さんが何を思ったのかピアノを捨てて急に
>解析概論
を読み出したら、絶対に「萌え萌え萌え!!!」かな? って、そんな珍現象がおきる訳なんか絶対に無いよなあああ。
って、そんなこと言っている前に、私が
>解析概論
をちゃんと読まんといかんですなあ。
of tһings from іt concerning blogging. thanks.
Short but very accurate info… Thaks for shareing this one.
A mmust read post!
Short but very accurate info… Thaks for shareing this one.
A mmust read post!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
音
雑
虫
技術
『スペクタクルの社会』を読む
ドゥルーズ講義録
電波
趣味の数学
趣味のゲーデル
『プリンキピア・マテマティカ』を読む
自己紹介もどき
ブログペット俳句
芸術一般
言語ヲタ
お客様
GRE CS
留学
Boing Boing
映画
ちょっといい話
かなりダメな話
魂の叫び
哲学と数学
論文
引用
「いい」とも「ダメ」とも言いがたい話
悲喜こもごも
証明論
ポエム
書物への呪詛
言わずもがななことではあるけれどときに忘れてしまうこと
何か無駄なことをしよう
日々
趣味の勉強
夢
ブログの記事
翻訳
勉強
不眠
文房具
ライフハック
育児
thayashi#ucalgary.ca
(#を@に置換してください)
このブログで紹介したことのある本をランダム表示。
このブログで紹介したことのある音をランダム表示。