ブログの影響力 [技術]

ブログの影響力は、当たり前だがブログを見る人にしか及ばない。最近ブロガー人口がますます増えつつあるというのはそうかもしれないが、翻って、そういう人たちが同時に熱心なブログ閲覧者か、と言えば、そういうわけでもないような気がする。

そう考えると、ブロゴスフィアでいくら影響力があると言っても、そんな大したことではない、と思える。というか、そもそも（一部のマーケティング屋を除けば）ブログに全社会的にeffectiveな影響力があると喧伝している人もあまりいないわけで（ためしに、手近な人にkirikとかfinalventの話とか振ってみ。十中八九知らないから）、要は、影響力のあるものが所属するメディア特性がどーのこーのという話ではなく、端的に、ブログであろうがなかろうが、影響力のあるものは独自にそういうものだ、というだけのこと。

ただ、ブログスフィアにいるものとしては、影響力、というほど大した捉え方ではないにせよ、自分のブログがどういう風に見られているのか、というのは正直気になるもの。そこで、流行の三歩後行くおれもBloginfluenceなるものを試してみた。以下、その結果。

Blogs linking: 14
Post linking: 32
Webs linking: 1460
Blogline subscribers: 20
Google Pagerank: 3


Blog influence number: 2009.8

これが相対的にどういう数字なのか、いろいろ比べてみないと何とも、だけど、それほど影響力はないものと思われる（そんなことは、まあ、こんなことをせずとも分かりきったことなのだけど）。というか、Bloglineにここを登録してくれている人が20人もいるのか。ありがとやんす。