ペンは細く、ペンシルは太く [雑]

新学期だから、というわけでもないのだろうけど、なぜだか新しい文房具が欲しくなり、ロットリングのラピッドグラフ（0.1mm）とステッドラーのシャープペンシル（型番925-25で2.0mmのもの）を買った。

昔からペンはペン先が細いものが、ペンシルは芯が太くかつ柔らかいものが好きで、ロットリングのヴァリアントとステッドラーのマルステクニコをかなり前（本当に「かなり前」で、それこそ小学生のときとか）に愛用していた。でも、ヴァリアントのほうはご多分に漏れず、手入れ不十分でニブ（ペン先）が詰まってしまい、それっきり。マルステクニコのほうはそれなりにずっと使ってきたのだけど、芯の押し出しがメカニカルではなく、それがちょっと不満、というか、面白くないな、という感じで、あまり使わなくなってしまった。

今回買った、ロットリングのラピッドグラフのほうはイソグラフ（ヴァリアントの後継商品、という位置づけなのかな）と違ってインク注入式ではなくカートリッジ式で、インク調節部も交換される、とのことだから、メンテもいくらか簡単だろうし、ステッドラーのシャープペンシル925-25のほうも芯の押し出しがメカニカル式だし、いずれも前述の不満を解消してくれるかな、と思う（ヴァリアントがダメになったことの責はもっぱらおれにあるのだけど）。それでも、ロットリングのほうはクリーニングセットを買わなきゃ、かもだけど。

そう言えば、モンブランのマイスターシュテュック149も持ってたなあ。おれ文具はドイツものが好きなのね。