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で、まあ、「書くことない」ってのはやや嘘で、「こういうこと書こうかなあ」ということはいくつかあるんだけど、手軽に書けるようなネタがない。いつも、というわけではないけれども、書くことによっては、それなりに下調べをし、個人の範囲で責任が取れる程度にちゃんとした内容にしようとしているので、実際に文章を書く時間そのものは大したことがないにせよ、仕込みの時間も考慮に入れるとそれなりに時間を食われてたりする。とはいえ、そういう「仕込み」自体は、翻って自分のためにもなっていて、というか、ほとんどもっぱら自分のためにしかなっていないんだけど、それにしても、タイムマネージメントの関係で「ちょっときついかなあ」と思う日もけっこうあったりなかったり。そういうときには、時事ネタ、というか、ブログ的に流行っているものをかすめてテキトーに何かをものしたり、というアプローチがお手軽、ではあるんだけど、その手のネタ展開は自らに禁じているところでもあるし、しかも、そういうネタは往々にして「どーでもいいよ」というか、全然興味が覚えられないことだったりもするので、書こうにも書きようがない。
そんな楽屋裏的なことは、それこそ「どーでもいい」として、それじゃあ何を書く予定なのか、ということの一端を開陳すると、まずは、言わずもがなのアナリティカル・マルクシズム関係。これはやはり、知れば知るほど面白いし、何だかんだあんまりみんなの知るところではないので、平ったく捉えた情報的価値としてもまんざらではないのではないか(それに、今度の稲葉さんの新著は、もうまさに「アナマル本」って趣だしね。って、これ、充分「流行りもの」か。うーむ)。森嶋通夫の『マルクスの経済学』も読み進めており、こちらも考えさせられること啓発させられること大であるので、それもフィードバックしたいな。
つぎに、これも最近の流れから必定という感じのトピックではあるんだけど、「生きること」や「生きていること」について。今、薄ぼんやりと考えてるのは、ジョン・ブルームのWeighing Lives を下敷きに、「生きること/生きていること」についての価値評価、つまり、その「重みづけweighing」について考えたい。それとは別に、自分の中で常に通奏低音として鳴っている「無為」とからめて、「生きること/生きていることは本来的に無価値で何の目的もない」ことから逆説的に、その「生きること/生きていること」を肯定したい。ただ、これは生半な仕込ではどうにもならないので、結局果たされることはないかもしれない。
と、とりあえず自分にはっぱをかけるつもりで書いてはみたけど、これだけでもうすでに書いたつもりになっちゃって、結局何もかも書かずじまい、ということも大いにありうるな。ま、それもまた、よし。
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