届いた本、とか [本]

毒食わば皿まで。つか、ちょっとした突発事項があり、手抜きと言われても仕方ないんですが、ま、こんなもんで。

• The Oxford Handbook of Philosophy of Mathematics and Logic (Stewart Shapiro ed., Oxford)
  数学の哲学、および論理学の哲学について、「最低限これぐらいは押さえておかなければ」という「ミニマムコア」を手際よくコンパイル。あとで、オンライン読書会の方に目次だけでもアップしたいな（しました）。それとは別に、イントロダクションのシャピロ論文をネタに、「数学の哲学とか論理学の哲学って言うけど、実際のところ何を考えてるの？」というケイモー文書も物したい。

• The Self and Its Brain (K. R. Popper and J. C. Eccles, Routledge)
  前から気になっていたポパー＆エクルズの『脳と自我』（ちなみに、セイゴオの読みはこちら）の原書を、それなりに安価で入手。ポパー執筆の心身問題の歴史的サーヴェイなんて、ここだけ読んでも充分勉強になるんじゃないか。

• Universal Logic (Ross Brady, Stanford)
  アマゾンのショッピングカートにかれこれ三年間ほど入りっぱなしだったものがついに到着！　で、題名の『普遍論理』っつーのはちょっと誤解を与えそうなものだなあ。中身は、Relevance Logicの解説書。Relevance Logicっつーのは……時間がないので略。ここでも読んどいてくれ。

• 西田幾多郎全集第二巻
• 西田幾多郎全集第四巻
  コンプリートまではまだまだ遠い……（全十九巻で、そのうちこれで七巻しか揃ってない。書簡集が欲しい）。第二巻には『自覚に於ける直感と反省』が、第四巻には『働くものから見るものへ』が入ってる。

つわけで、寝るか。おやすみなさい。