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ついさっきまで延べ10時間に及ぶチャットをやってたり、留学せんとしている大学院の情報をかき集めてたり、リスニングの練習してたり、GREのComputer Scienceの問題(PDF)をちらちら見てたりと、八面六臂っつーか、お前いくら何でもいっぺんに色々やりすぎだろうという感じで、さすがに疲れました。

今日もちょっくら打ち合わせがあったりするので、そうのんびりと寝ているわけにもいきません。

つわけで、仮眠します。おやすみなさい。

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ども、おつカレーライス♪(いいっすね、これ)

同居してる犬は紀州系雑種、白毛、体長1m体重30kgちょい太め(笑)
散歩コースの好みが合わず、全身で踏ん張るヤツを渾身の力で引きずって、道行く人によく笑われてます。近頃は、交互に譲り合うっていう合意が成立。
で、きょうだい揃って犬に食い付くってのは、もしや犬鍋が好物とか?
けいこ(遅レス。か、か、かんにんな) 2005/08/08(Mon)12:39:00 編集
いやあ、ほんと、さすがにちょっと疲れました! でも、すげーオモロかったっす!

で、けっこうでかい犬っすね。そうか、白毛だったらあんま食ってもうまくないな……って、そういうことではなく! いや、ふつー「犬」って言われると何犬だか気になりません?

ちなみに、実は犬鍋って食ったことがないので、一度は大久保あたりで食わないとな、と思うとります。
はやし 2005/08/09(Tue)01:35:00 編集
たしかに「何犬?」って私もよく聞きます。犬の話をしたいわけじゃなくても。「犬」だけじゃ意味の幅が広すぎるからかな。それにしても「犬」という言葉の一般概念て何でしょうね。説明不能ですね。
散歩に行くと、よく「わんわん来たよ〜」とか、幼い子に「わんわん」という言葉を教えている光景を目にします。ヨチヨチ歩きの子が「あ、わんわん」って、うちの、宇宙で唯一の、犬一般じゃない、この「サクちゃん」を指して言う。
テメー、生まれてまだ1〜2年しか経ってないのにナマイキなんだよ、と思いますが、言葉の使い方は合ってます。…けど、どうやって我々は言葉の一般的な意味を理解するんだろ。
けいこ 2005/08/12(Fri)19:24:00 編集
赤ちゃんは、何でも口に入れその触感で、対象の認識を始める。そして、その対象の名前を知ることで、それが、「存在」となる。
なら、「見えない」「聴こえない」場合はどうかというと、それが「そうであるもの」と「そうでないもの」の差異によって「存在」となり名前を認識する。・・・のかな。
幼稚園前の頃、絵本の消防自動車の絵を見ながら、「ウー、ウー」というサイレンの音と、「ブイーン、ブイーン」という走る音を、同時に発声したくて、何とかならんもんかとずっと練習してた。障子の桟に止まった、蜂の羽をそっとつまめば、難なく捕まえられると思ってチャレンジ!
勿論、蜂の方がウワテで刺された。不可能な事なんて何も無いと思ってたアホな子でした。が、その痕跡は、いまだ残ってる。そういえば、友達のTさんも(ひろっぴも絵を見たことがある画家の人)子供の頃、空を飛べると思って、屋根から跳んだアホ仲間。あっ、ゴメン、「言葉」からずれちゃったネ。
Sita 2005/08/12(Fri)22:02:00 編集
おれが「犬」とだけ言われた場合に、「何犬?」と聞くのは、けいこさんの言うように「意味の幅」、つまりその外延が広すぎるから。だって、「犬」と一口に言っても、超小型(チワワとか)から超大型(グレートピレネーズとか)まで色々いるわけだから。とはいえ、こういう風に聞くのも、そもそもの志向性が「犬」に向かっているからだろうな。てんで犬に興味がない人は、「犬飼ってるんですか、ふ〜ん」で終わりだろうし。

で、幼児が言う「わんわん」ですけど、それ、実際に「一般概念としての犬」を指示せんとして発話されてるんですかね? まあ、有り得べき解釈モデルとしては、「わんわん」という言葉を発話することによって、「この犬」という個体を指示をせんとしてか、「犬」という一般概念を指示せんとして、という具合だと思うんですが、もし前者であるなら、概念形成の段取りとして「個から普遍へ」だろうし、後者なら「普遍から個へ」だろうけど、発達心理学の教えるところに拠れば、まあ予想通りと言うか何と言うか、「個から普遍へ」の路線らしいけど、な〜んか「普遍から個へ」の線も捨て切れんのじゃないか?と個人的には思うとります(が、明確に理由を述べられるほど詰めて考えてはいない)。
はやし 2005/08/13(Sat)03:31:00 編集
赤ちゃんはほんと興味深いよなあ。だいたい、「わんわん」程度にも分節化されていない「あー」だの「だー」だのというのは、どういうつもりなんだろ?とか思うし……。つー感じで、「赤ちゃん学」とでも言うべき本を一時期集中的に読んだことがあるんだけど、実際に赤ちゃんに触れる面白さに比べたら、何てことはなかったなあ。

で、おれも小さいとき「空を飛べる」と思ってて(厳密に言えば、「空を飛べる」というよりは「空中を歩ける」と思ってた)、塀の上を歩く延長で空に一歩踏み出して、足を捻挫したことがあります。
はやし 2005/08/13(Sat)03:58:00 編集
みなさん、子供好きなんですね。私は多分苦手でしょうか。家内になると子供は天敵みたいだとか。2歳と3歳の子供を比較すると、明らかに1年で「ヒト化」して面白いですが、それにしても「お魚の歌」とか「団子三兄弟」というああいった歌に快感を覚える脳というものには、ちょっとついて行けないものを感じます。2、3歳の子って、突然訳の分からないことを始めたりしますが、あれって、大人のいう創造性に何も関係ないって思っています。究極の破壊者って感じです。それも、「なーーんも理解せんと、単につぶしている」という。で、ちょうど、犬も話題になっているので、ついでに。犬は、私が幼稚園のとき、本当にかまれた経験があるので嫌いなのですが、猫は、いいですね。あのメシだけ食ったら、さっさと他所に行ってしまう態度が何ともいえなく好きです。飼い主に、あんまり、馴れ馴れしくしないし、また、飼い主の知らないところで、しっかりメシを食ってそ知らぬ顔していたりで。 好き順に並べると、猫>子供>犬 ってなるという、犬猫を子供と同列に並べてしまう、とても失礼な、原作たそがれ清兵衛でした。
子供はしかし7歳くらいになってくると見ていて面白いですね。家内は、本当に面白いのは、中高生だと言っています。ちょっと人格が出来てきたほうが、私も家内も面白く感じるみたいです。
原作たそがれ清兵衛 2005/08/13(Sat)10:31:00 編集
一つ書き忘れました。はやしさんって、もしかしなくても、幼稚園の頃の記憶とか、幼稚園行く前の記憶って有ります?
原作たそがれ清兵衛 2005/08/13(Sat)11:07:00 編集
>はやしさん。「普遍から個へ」の線も捨て切れんのじゃないか?

ずっと私も、幼児は個別の犬や絵本の犬なんかを見て、「個から普遍へ」の順に一般概念を獲得するんだろうと思ってたんですが、近頃、ほんとにそうか?と疑問におもってます。幼児に「わんわん好き?」と聞くと、「好き」とか「大きいわんわん嫌い」とか、ちゃんと対話が成立する。かなり幼くても語の一般的意味を指していると思われます。
幼児でなくても、「一般概念としての犬」なんて、どうやったって説明することも、思い描くこともできないのに、我々は「犬」という言葉を使える。私が言う「犬」とはやしさんが言う「犬」は、多分、同じ意味で使われている。
不思議だなあと思います。
けいこ 2005/08/13(Sat)18:30:00 編集
 超猫派のめむひです。

・「普遍から個へ」
考えたことなかったけど、言われてみれば普遍→個のほうが普通な気がしますね。ぶーぶーを固有名詞とは思ってない気がする、っていうか、一歳くらいの子でも、普通名詞と固有名詞の違いを理解してますよね。ふーむ。不思議だなあ。
めむひ 2005/08/14(Sun)03:31:00 編集
あ、子ども(というか、赤ちゃん)に興味はあるけど、別段好きではないですね。というか、一般的に「子ども(赤ちゃん)」という括りで、それを好きだの嫌いだの、ということは言えないかな。ただ、おれはけっこうコントロールフリークなんで、どちらかと言えばキライな方に針が振れるかも知れない。というわけで、原作たそがれ清兵衛さんに倣って、子ども、猫、犬に序列を(仮初めに)付けるとすれば、「犬>子ども>猫」と、原作たそがれ清兵衛さんと全く逆順になるのであった。

「子どもの創造性」ってことに関しても、子どもによるでしょうから何とも言えない、かな。ただ、一般的に言って、大人の言う意味で「創造的」であることは、下手な大人よりも子どもの方が多いかな、という気もします。これは、1)子どもの方が手持ちの駒が少ない、ということと、2)子どもの方が徹底的に唯物論的である、ということが然らしむることか、とも思いますが、諸点がどう「創造性」に結びつくのか、と言えば、まあ、あれですね、レヴィ=ストロースのブリコラージュ論です。

で、幼児期の記憶、幼稚園時代はもちろん、幼稚園に上がる前も時分のも、「断片的記憶」以上のものがあります。だから、「そのころの自分」と「今の自分」の主観的連続性ってのは相当強く感じますね。まあ、言い換えれば、全然成長してない、ってことですが。
はやし 2005/08/14(Sun)05:38:00 編集
どちらかと言えば爬虫類派、もしくは多足類派のはやしです。

で、幼児期における概念形成における「個から普遍/普遍から個」という2つのルート、および一般的であるほかないような概念の形成について、これは素人の手に負えるような問題ではなく、実験的見地から理論言語学的見地までの知識を総動員して解き明かすべきビッグプロブレムでしょうけれど、てんで勝手な駄弁、と無責任に開き直れば語るにおもろいトピックですよねえ。

ここら辺の「普遍/個」という問題に関しては、クリプキなんかの指示の問題と絡めて、けっこうホットな展開をさせたりも出来るんですが……いかんせんおれの力量不足でそこまでアドリブ効きまへん。ので、いつかここいらのことについては突発的にエントリかましたいと思います。
はやし 2005/08/14(Sun)05:51:00 編集
はやしさん、野暮なこと聞いてすいませんでした。はやり、幼稚園行く前の記憶までありましたか。実は私は幼稚園のときの記憶も皆無と言っていい程無く、幼稚園以前は完全な皆無です。それで、自分が記憶の中で生まれるのは小学校1年くらいですか。もしかしなくても、記憶の中で自分が幼稚園に行く前に生まれるのと、小学校で生まれるのではやはり「自分とは何者か」といった類の問いを問いかけるときの問い方も答え方にも影響があるかもしれませんね。 ところで、幼稚園以前の記憶があるという方は多分お初にお目にかかりますです。 幼稚園のときの記憶がクリアな人は3人目かもしれません。この三人とは、IQ200の友人、そして私の妹、そして はやしさんです。
原作たそがれ清兵衛 2005/08/14(Sun)09:51:00 編集
幼稚園に上がる前の記憶がある人って、案外いると思いますけど……どうなんでしょうね? あんまり友だちとかに「お前、幼稚園上がる前の記憶ってある?」とか聞いたことないんで……というか、そういう記憶は「あって当たり前」って思ってました。まあ、そんな記憶があろうがなかろうが、どってことないと思います。

それで、言われて気がついたんですが、「自分とは何者か」という問い、それ今に至るまで自分に問うて見たことないですね。その理由としては多分、1)あまりにもトリヴィアルな問いだから(「自分」と措定できてる時点で答えが出てる)、2)「自分とは何者か」という問いは、往々にして「自分がどうありたいか?」という希望を述べるに過ぎない「ニセの問い」だから、3)「自分」というものが何であれ、そんなことどーだっていいから、という感じでしょうか。
はやし 2005/08/15(Mon)06:21:00 編集
はやしさん、1 2 3について、すべて同感です。幼稚園の記憶ということから ふと思いついたことを書いただけです。でも、自分の記憶とか経験とかが、それぞれの人の何がしかの思考パタンを結構決定づけているという気はします。ヒトの経験や記憶って、結構違いがあるものですから、そういう点から、哲学がいつも問題にする「ヒトについての一般的な思考」というもの自体が結構不毛な問いかもしれないと思う時が多々あります。そして、究極は、それまでの経験や記憶が余りにも違うヒトには、自分が何万語費やしても、自分の言いたいことが全く伝わらないとも。大きな勘違いかもしれませんが、はやしさんには私の言いたいことが結構ちゃんと伝わっているみたいなので、結構、記憶や経験が重なっている部分が多いのかなとも思っています。
原作たそがれ清兵衛 2005/08/15(Mon)07:03:00 編集
記憶や経験が似通っている、ということも、「話が伝わる/伝わらない」ということの重要な要因でしょうが、それより、「読んでた本の傾向が似ている」という、ある種身も蓋もないことの方がでかいかなあ、とも思います。もっとも、「読んでた本の傾向が似ている」ということそのこと自体、記憶や経験の同型性を明かすことなのかも知れませんが、自分の乏しい人間関係の枠内で考えると、似たような読書傾向を持っているからといって、必ずしも記憶や経験が似通っているわけではないかなあ、という印象を持ちます。

で、人についてであれ何であれ、「一般的な問い」というのはドゥルーズが晩年に至るまで諌め続けた問いの問い方ですよね。もちろん、ドゥルーズだって普通で言う「一般的な問い」を問うていたように見えるし、頭ごなしに「一般的な問い」を否定したわけではさらさらないにせよ、「一般的な『何か』、について問う前に、その『何か』の『このもの性』を問うてみようや。話の順序的にまずはそこからだろうし、それだけだって大仕事なんだぜ」ってことですよね。以って瞑したいと思います。
はやし 2005/08/16(Tue)04:55:00 編集
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