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ええ、シリーズ化させようとしてますよ。昨日はとばしちゃったけど。
分裂共生論(杉村昌昭/人文書院)
ここで言われている「分裂共生」ってのは、「互いに相異なった人々が、その違いを認めつつ、どううまくやっていくか」ってことだと思うんだけど、それって言うほど難しいことなのかなあ、と個人的には思わないでもないけど、実際に現実に目をやると、これほど難しいことはないとも思えるし……。杉村さんはガタリとかネグリを訳してる人ですね。
金融工学20年(今野浩/東洋経済新報社)
この今野浩さんは、ORで有名な今野浩さんなのかな? ともあれ、値段と内容紹介をあわせ考えると、そんなにテクニカルではない「歴史もの」かな?
憲法力(大塚英志/角川書店)
大塚英志の憲法ものって読んだことないんだけど、どうなんだろ? 他の大塚英志の書き物の水準を考えると、何か期待してもよさそうな感じはするんだけど。ところで、タイトルを『〜力』ってするの、もう止めませんか? それだけで買う気が殺がれる。
大学教授コテンパン・ジョーク集(坂井博通/中央公論新社)
大学教授たちの珍妙な言動を集めた、かる〜い読み物? 実名で載ってると色々オモロイんだけど、そういうことはないんだろうな。
日本はなぜ諍いの多い国になったのか(森真一/中央公論新社)
そんなに最近諍い多いですかね? まあ、世間と接することがあんまないんで、おれが感知できてないだけなんだろうけど……。とにかく、「マナー神経症」っていう、副題に使われてる言葉が気になったもんで。
イソクラテスの修辞学校(広川洋一/講談社)
昔岩波から出てたやつの文庫化、かな? 「イソクラテスの修辞学校」というのは、当時プラトンのアカデメイアと張るぐらいだった学園。アカデメイアが思弁的・理念的な色合いが濃かったのに対し、イソクラテスの修辞学校は実践的な色合いが濃かった、と言う。science/technologyという対の震源?
ブッダ論理学五つの難問(石飛道子/講談社)
インド論理学ってのはおれにとって「鬼門」というか、イマイチ「あ、そうか!」っていう感覚を得られない領域の一つなんだけど、宮本さん、一つ何か適当なテクストを取り上げて、読書会開いてよ。
ヘーゲルの未来(カトリーヌ・マラブー/未来社)
『デリダと肯定の思考』の編者マラブーによるヘーゲル論。版元の内容紹介によると、「ジャック・デリダの脱構築とエクリチュールの思考を批判的に継承し、脳科学との哲学的対話を通じ、現代資本主義の論理に抵抗する概念を独自に練り上げる」ってことなんだけど、「脳科学」っていうところで途轍もない不安を覚えるのはおれだけでしょうか? マラブーは「脳科学」がらみでは以前、こんな本も書いてるみたいです……。
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