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と言えばもうお分かりですね? そう、やっとこさÉcrits pour l'Anti-Œdipe を手に入れましたです!
というわけで、とりあえずさらっと目次を公開しときますかね。
雀蜂と蘭の愛(編纂者ステファン・ナドーによる序文)
I. 『アンチ・オイディプス』のためのテクスト群
各々の対象は、3つの参照項にしたがって位置付けられなければならない
第三の分節化について
記号について、『ファウスト』についての間奏を添えて
記号と欲望
系列に
無限的なもの
情況に関する、とっちらかった考察
1970年11月14日の覚書
精神分析と多義性(polyvocité)
いかにしてオーディオ-ヴィジュアルは、オイディプスを乗り越えることを約束されたか
II. 間奏:『アンチ・オイディプス』の訂正
III. 精神分析とスキゾ分析
器官なき十全な身体と無限化
精神分析とは何か?
精神分析教育
精神分析と多義性
苦痛、ファルス的対象、解釈について
質問に答える前に、もう一回記号の問題を蒸し返していいかな?
欲望に1対1に連結する機械(もしくは、変換機械に連結する生産機械)の帰結としてのセクシャリティについて
誰が書いたか?
とどのつまりラカンおいて、A(大文字の他者)というものは器官なき十全な身体の役割を担っている
そこかしこで為されたフロイトの引用
ナルシスな機械について
スキゾ分析について
ラカンの対象a、イェルムスレゥ、スキゾ分析についてのマシニック(機械的)な解釈
IV. 戦闘的影響 Incidences militantes
官僚制が専横的な国家の問題について
資本主義はヒューマニズムである
ブルジョワジーとは、超コード化された階級である
労働運動
戦闘的影響
雀蜂と蘭についての間奏
階級のイコンとその闘争
階級の利益/関心と集団の欲望
V. 実践的言語学 Linguistique pragmatique
イェルムスレゥと内在性(immanence)
力(puissance)の記号
力の記号の問題について
力の記号と無矛盾平面
切断の2つのタイプについて
VI. 無矛盾平面 Plan de consistence
無矛盾平面(1971)
覚書と日記(1972年2月〜3月)
無矛盾平面(1972)
覚書と日記(1972年9月〜10月)
今は第6章の「無矛盾平面」(この"plan de consistence"って用語は爾来「成立平面」と訳されてきたけど、"consistence"が数理論理学的な意味での「無矛盾」という意味合いから来ていることは間違いがないので、思い切って「無矛盾平面」と呼んじゃっていいと思う)のところを読んでるんだけど、どのテクストも短い「断章」めいたものながらも、最終的に『アンチ・オイディプス』や『ミル・プラトー』で表されたような、一読しただけでは訳の分からん考えが、その拠って来るところなども明らかにしながら説明されており、『アンチ・オイディプス』と『ミル・プラトー』の読解には欠くことの出来ないもの。
読みながら「うむむ」となったとこについては(って、相当「うむむ」となるところが多いんだよねえ)、順次ここでも紹介できたらなあ、と思うだけは思っとります。
ところで、もうどっかしら版権はとったですか? や、別にどーだっていいんですけど。
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