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アカデミー賞授賞式でちらっと流れた映像でのホーキング激似の演技を見て、これはこの演技を見るためだけにでも見なければならないと思い、The Theory of Everything(日本はDVD化はまだ、なのかな)を見ました。映画自体は、「A Beautiful Mind の物理学版だねえ」という誰しもが抱くような感想しか出てきませんが(そして、A Beautiful Mind のほうが映画として数倍よくできている。もっとも、「実際を美化しすぎている」という批判はその通りなのでしょうけど。「ナッシュが浮気してしかもその浮気相手が男でさらにびっくり!」という(見方によってはすごくおいしい)エピソードがはぶかれていたりだとか)、まあつまらなくはなかったです。
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お久しぶりです、ブログ再開してたのしらずに(以前登録していたRSSが新しいフィードだしてなくて、なんとなくクリックして気づいた)久々に。

映画はイミテーションゲームの方はどうでしょう?脚色が相当入ってる分、あまり好まないかなという印象も。
長谷部 2015/04/03(Fri)09:43:38 編集
やあやあひさしぶり。

『イミテイションゲイム』は、テューリングの業績をそれなりに知っていることと、そして、不完全性定理ゼミの余興でBBC作成のテューリングの伝記ドラマを見て、それがけっこうよく出来ていたもんで、ゆえに、テューリングにかんしては自足してしまっている部分があって、見る優先順位的にはあまり高くなくなってしまっているけど、ただ、『万物理論』(邦題を知らないことに気づいた)よりは映画的によく出来ていそうな感じなので、いつかは見ると思う。
はやし 2015/04/03(Fri)20:07:58 編集
The theory of everythingは「博士と彼女のセオリー」になってますね

感想きいといて自分の感想いうと変な気つかわせるかなと思ってたんですが、自分は映画として結構きにいったんですよね。相当な脚色が入ってるのが見てても分かってるので「それはそれで、まぁいいじゃない」くらいに流せたというか。はやしさんはお話に対してやや距離を持ちがちみたいな話をよくしていたから、どう見えるのかなーと結構気になるところでした。
長谷部 2015/04/04(Sat)06:05:24 編集
「お話に対してやや距離を持ちがち」というか、たんじゅんによく分からないんだよね。だから、いったん物語を要素にばらしてそれらを構文解析してそれらが意味するものを再構築……みたいな迂遠な理解方式に頼らざるを得ないんだけど、ともあれ、脚色にはそれほど抵抗はないし(映画は第一義にエンターテインメントであり、そして、多くの場合には商業的な面も考えなければならないので、ゆえに、よほど事実を捻じ曲げないかぎり、おもしろさを優先させたり売れ筋を意識したりすることはあまり問題とならない。史実に材を採った作品の場合、何が足されているか、あるいは省かれているかを見るのも、たのしみのひとつ)
はやし 2015/04/04(Sat)17:26:21 編集
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