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わけの分からないものが読みたい」ということでニーチェの『善悪の彼岸』を読みはじめたのだけど、これ、端的に「わけが分からない」というより「言いたいこと自体は理解できるが同意できない」といった感じだった(これなら、カントとかヘーゲルのほうが「わけの分からなさ」では上、のような気がする)ので、チョムスキーの言に触発されてジジェクの「内面からの物体X」(『性化』所収。ジジェクのものでこれを選んだのは、たんじゅんに、ぼくが持ってる本の範囲でジジェクの書きものとしていちばん短いやつだったから)を読みはじめたら、これまた言いたいこと自体は分かってしまった(しかも、あんがいおもしろい)ので、こうなったら真打ちに登場してもらうしかないかな、と思っているところ。
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「わけのわからない本」を求めているのなら、ジュリア・クリステヴァをお勧めします。
分からないのは単純に私の頭が悪いからかもしれないのですが、とにかく私はもう二度と読みたくありません。
御坊哲 URL 2015/01/25(Sun)12:47:45 編集
ぼくが少しでも読んだことのあるクリステヴァの著作は、『セーメイオーチケー』(大学生のころ、けっこう愛読していた)や『詩的言語の革命』(つまみ食い程度)や『中国女』(ほとんど覚えていない)などの、どちらかといえば彼女の「初期作」と称されうるものばかりで、そういう初期作を読んだ印象から言うと、「大仰な言い回しや用語法に慣れてしまえば言われていることはむしろ平明」(こういう種類の書きものをぼくは「廣松タイプ」と呼んでいます。クリステヴァにかぎらず、「ポストモダン」と呼ばれることの多い書きものにはこういうタイプが多いかも?)という覚えがあるのですが、それらを読んだのは幾星雲も前のことなので、そのときにはたまたまクリステヴァの書きものとぼくの周波帯が合致していたにすぎず、いま読んでみると「なにこれ」となる可能性も多分にあるので、読み返してみようと思います。ご教示ありがとうございました。
はやし 2015/01/25(Sun)16:51:31 編集
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