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しょうじき、おれが iPhone で使うアプリにはひじょうに偏りがあり、そのうえおれごときが書くものよりももっと網羅的なアプリ紹介記事がすでに存在しているであろうので、そこに屋上屋を架すこともないのですが、書いてみます。


PDF閲覧

ちょっと前までは、Aji Annotate というのをよく使っていたのですが、GoodReader もマーカー引きなどの注釈機能が使えるようになり、さらに、こちらのほうが外部サーバーとの連携ができ、iPhone の容量節約にも貢献してくれるので、いまではもっぱら GoodReader を使っています。(ただ前回──と表現するのが欺瞞的に感じられるくらい前の話ですが、ともあれ──書いたとおり、iPad では iAnnotate のほうを気に入って使っています)


辞書

さて、辞書系アプリ。

ひとつめの iDic は EPWING という電子ブック規格のデータを閲覧するアプリで、おれは昔日そうとうな電子ブックユーザーであったことから EPWING 形式の辞書データをけっこう保有しており、ゆえに、これがメインの辞書アプリとなっております。(ちなみに、インストールしてある辞書データは、三省堂クラウン仏和、同クラウン独和、同大辞林、研究社新和英大辞典、同新編英和活用大辞典、同リーダーズ+プラス、となっております)

Littré は仏文系の人にはおなじみの仏仏辞書ですね。デリダに「リトレよ、誰もお前に語義の精確さなど求めてはいない」と言わせしめたことからも分かるとおり、「調べる」というよりも「読む」ための辞典。

New Oxford American Dictionary と The Chambers Thesaurus はアプリ間連携ができ、そういう意味で便利なのですが、もっぱらシソーラスだけで使うことが多いかも。

英辞郎は、コーパス的な用途で使うことが多い。

Lexidium Latin Dictionary と Greek-English Lexicon は、言わずと知れた Lewis & Short との羅英辞典と Liddell & Scott の希英辞典を電子化したもので、入れておくと何かと便利です。

講談社類語辞典と角川類語新辞典は、こう言っては何ですがどちらも似たようなもので、通常はどちらかひとつでじゅうぶんだと思われます。個人的には、収録語数の多さおよびインターフェイスの感じゆえに、講談社のほうが好みです。

角川全訳古語辞典は、買ったばかりなのですが、これはいいです。古文を読むときふつうに「調べる」用途で使ってもよいのでしょうが、「読んでたのしむ」に適した作りがなされており、ひじょうに好感が持てる。

ブリタニカ国際大百科事典も、説明不要ですね。閲覧には画面の広い iPad のほうがだんぜん向いてはいるのですが、iPhone でもまあ問題なく見られます。(ただ、いま思うと、日本語版ではなくふつうに英語版を買ったほうがよかったかも、と思わないでもない)


書く

じっさいのところ、「書く」用途としては iPhone 標準アプリの Notes をいちばんよく使っているのですが、Google Documents 上の書類にアクセスでき、かつ編集までできる Office2 は入れておくとお役立ちです。いちおうアップル純正の PagesNumbers、そして Keynote もインストールしてあるのですが、たいていのことは Office2 で用が足りてしまう(し、編集後の書類は Google Documents 上に同期されるので、そういう意味でも便利)。

HandWriting と Notify はどちらも手書きソフトで、後者のほうがだんぜん高機能で色々なことができるのですが、動作の軽快さから、おれは前者を使うことが多いです。

Outliner は読んで字のごとくのアプリで、それほど利用頻度は高くないですが、なかなか軽快にアウトラインが作成でき、たまに重宝するので、挙げておきます。


その他

1Password は、パスワード管理アプリ。パスワードが必要な何がしかに登録したときには、忘れずにこれに登録するようにしています。

Mobile Mouse Pro は iPhone をマウス化するアプリで、マジックマウスを使っているいまそれほど登場する機会はないのですが、昔はけっこうよく使っていました。

TurboScan は、基本的にカメラアプリなんですが、撮影したもののBW比の調整、トリミングを経て、文書をいい塩梅にPDFにすることができます。図書館で「これは借りるほどではないけど、目次は持っときたい」というものに出くわしたとき、これで目次をPDF化することが、多々あります。

iFlipr は単語カードアプリで、自分で単語カードを作成することができるのは言うにおよばず、アプリ内からかなりの出来合い単語カードがダウンロードできます。

AppSniper は、期間限定で値引き、あるいは無料化されているアプリが総覧できるので、たまにチェックしています。

豊平文庫は、これも説明は不要でしょうが、青空文庫で公開されている文書を読むためのアプリです。細かい点でいくつか不満はありますが、縦書き+美麗なフォントという点で、日本語で書かれた文学作品を読むにはひじょうに適していると思います。


あとは、音楽関係のアプリがそれなりの数インストールされているのですが、これについてあれこれ言いはじめると「エントリのなかでエントリを書く」という沙汰になってしまいますので、気が向いたらまた後日、ということで……。

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