聴音日記 [音]

何も書くことが思う浮かばないので、言語哲学ゼミの課題（みっつもあるんだ、これが）をこなしながら聴いてる音を記録する。

Rehab Rusted Shut (Emperor Jones (Rev), 2004)

Amphetamine Reptileから1980年代中頃にリリースされていた、と言われても信じてしまいそうな音。ひたすらダーティ。録音状態も、ブラックメタルのそれと異なる意味で、わるい。で、いいかわるいか、と言うと、おれは好きだけど……という感じかな。

The Shimmering Hour WISP (Rephlex, 2009)

これは、もう、何と言うか、直球のエイフェックス・チャイルド。こういうのを聴いてよろこんでるようではダメな気もするけど、当の御大じしんは音源をリリースする気配もないので、よろこんでもよいのです。

My Sound Kromestar (Dubstar, )

わるくはないんだけど……もっと色んな意味でへろへろだと、もっとよかったかな。つうか、こういうのも「グライム」なんですか？

Udu Wudu Magma (Le Chant Du Monde, )

マグマと言うとどうしても『コーンタルコス』とか『呪われし地球人たちへ』（すげえ邦題だ）が想起され、おれももちろんこれらの作品も大好きなんだけど、この『ウドゥ・ヴドゥ』のポップさも捨てがたい（とくに、1曲目の何だかよく分からない多幸感といったら！）。

Soundcheck For A Missing Movie HC-B (Hidden Shoal, 2009)

ジャケの感じや何やから、どうしてもGYBE!が想起され、GYBE!があまり得意でないおれとしてはじゃっかんの危惧があったんだけど、聴いてみたらGYBE!ほど叙情むきだしではなくすんなり聴けた。でも、もうちょっと楚とした感じでもいいんだけどね。

Cage the Elephant Cage the Elephant (Zomba/Red Ink, 2008)

言語哲学ゼミでなぜだか名前が出て、ちょっと興味を持ったので聴いてみた……んだけど、んー、おれはこういうのはあまり好きではないかな。偏見で言うと、ロキノン読んでる人とか好きそう。

It's Blitz! Yeah Yeah Yeahs (Interscope/DGC/Dress Up, 2009)

じつはまだ聴いていなかったヤーヤーヤーズの新しいの、やっと聴きました。アマゾンのレヴュワーの人も言ってるように、前作はいまいちだったけど、今作はけっこうよい。何か、もりあがってるようでいて全編にただならぬ空虚な感じがただよっており、1曲目からして終わりの曲のような感じ。って、ケージ・ジ・エレファントよりぜんぜんロキノンっぽいじゃん！なんですが、いや、カレンOの声、好きなんですよ。それに、何かエイティーズっぽいしね。

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つわけでそろそろ寝るか。