買い本 [本]

古本屋で買った本とかアマゾンで買った本とか。

以下、古本屋にて。

The Art Criticism of John Ruskin John Ruskin (Da Capo Pr, 1987)

ラスキンの美術／藝術論はいちどしっかりその全体に目を通したいと思っており、ゆえに、今日買ったこの書と類似のものを持っている公算が高いのだが、安かったのでいちおう押さえておいた。

The Stories of Ray Bradbury Ray Bradbury (Alfred a Knopf, 1980)

ブラッドベリの短編がめったくそ（100編）収められた、けっこう重厚（もっぱら物理的な意味で）な本。どれもそれほど長くない（端的に言って、短い）ので、息抜きにちょうどよいのではないかと。

Histoire des croyances et des idées religieuses, tome 1 : de l'age de la pierre aux mystères d'Eleusis Mircea Eliade (Payot, 1976)

Histoire des croyances et des idées religieuses, tome 2 : De Gautama Bouddha au triomphe du christianisme Mircea Eliade (Payot, 1978)

これは、けっこうな掘出し本。というのも、さいしょに書架で見つけたのは第1巻だけで、それだけでもなかなかに「おお」な掘出しだったのだけど、会計のときレジで「この本、2巻目もあるよ」と言われ、しかも、2冊セットで割引までしてくれたのだ。ともあれ、エリアーデのこれはつねづね読みたいと思っていたので、何にせよ買いでしょ。

以下、アマゾン経由。

Stand on Zanzibar John Brunner (Gollancz, 1999)

このあいだThe Sheep Look Upを買っているので、まずはそっちを読め、なのだけど、こっちのほうがおもしろそうなので、買ってしまった。

The Philosophy of Rudolph Carnap (Open Court Pub Co, 1984)

そもそもは「ねばならぬ読書」のために買ったのだけど、巻頭のカルナップのintellectual autobiographyがぞんがいにおもしろい。他に所収されている、モリス、ポパー、デイヴィドソン、クワイン、セラーズ、ベス、ストローソン、グッドマン、ヘンペル、パトナム、ネーゲルなど、錚々たる面々によるカルナップ論も、ひたすら勉強になる。