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- 数学の不可欠性 indispensability について。とくに、クワインが「数学→科学諸理論」という方向での不可欠性を説いていたことの証拠をつかむ。
- 形式主義 formalism と規約主義 conventionalism の関係について
以上について考究。
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はやしさん
ご無沙汰っす。サブプライムの影響で<忙しいっす>。なんやかんやで…大半の人は自分が保有している金融商品の評価ができなってことが判明したわけですが…いまさら正規分布を仮定している金融工学の破綻とか新自由主義の限界なんていうわけわかんない批判をする輩が続出中ですが…いまこそプロがプロとして仕事する時期ですね。
まあ…そんなこたぁ…はやしさんには何の関係もないのですが。いまデリバがらみの本をまたまた執筆中ですが…今回は解説だけでなく社会科学方法論も展開しちゃおうと考えています。
…で、でも、おいら知識が1983年で止まっているので…ここ30年くらいの社会科学方法論に関する議論が把握できるよ~な書籍があればご教示お願いしやす。
それにしても…昨年から国内出張だらけでけっこ~楽しい。これまで40代前半までは国内出張なんていう経験ゼロだったからね。
ご無沙汰っす。サブプライムの影響で<忙しいっす>。なんやかんやで…大半の人は自分が保有している金融商品の評価ができなってことが判明したわけですが…いまさら正規分布を仮定している金融工学の破綻とか新自由主義の限界なんていうわけわかんない批判をする輩が続出中ですが…いまこそプロがプロとして仕事する時期ですね。
まあ…そんなこたぁ…はやしさんには何の関係もないのですが。いまデリバがらみの本をまたまた執筆中ですが…今回は解説だけでなく社会科学方法論も展開しちゃおうと考えています。
…で、でも、おいら知識が1983年で止まっているので…ここ30年くらいの社会科学方法論に関する議論が把握できるよ~な書籍があればご教示お願いしやす。
それにしても…昨年から国内出張だらけでけっこ~楽しい。これまで40代前半までは国内出張なんていう経験ゼロだったからね。
社会科学方法論って、ぼくはぜんっぜん詳しくないので、それについて何かを言うことすらおこがましいんですが、ぼくの知るかぎり、社会科学限定ではElsterの"Explaining Social Behavior" (Cambridge)、および、社会科学限定ではありませんがNola Sankeyの"Theories of Scientific Method" (McGill-Queen's)なんかが広い意味の「方法論の書」としていいのではないか、と思います。とくに後者は、題名に「科学的方法」と謳ってはいますが、けっこう原理的な書きっぷりであり、その裾野は相当に広いと思われますので、どちらか1冊すすめるとすれば、こちらをすすめます(エルスター本は、ちょっと初歩的すぎる感じもしますし)。
参考までに、このブログ上で上記書籍を紹介したエントリを指示しておきます。
http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/2058/
http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/1838/
参考までに、このブログ上で上記書籍を紹介したエントリを指示しておきます。
http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/2058/
http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/1838/
はやしさん
クイックアンサーどうも。早速明日八重洲ブックで買って、地下のキリンシティーでビールのみながら読もうっと。
ところで、社会科学の対象となる現象って諸個人の意思決定の<結果>として現れるしかないのかな?
おいらの知識範囲では、ポパーを引き合いにだすしかないないけど…ある構造体…ポパーの論文ではビーバーの巣だったかな…を研究する場合、2つのアプローチがあるという。
1つはビーバーの意図・動機からスタートする手法、も一つは、ビーバーの意図・動機を<括弧=無視>に入れて構造体そのものを研究するやりかた。
ポパーは前者を評して、原因(意図・動機)から結果の解明に向かうアプローチであり一見<科学的>であるけれど…意図や動機が特定できるなんて…科学者の誇大妄想だとし、構造体という結果からスタートし、初期条件を探索するアプローチこそ科学的アプローチだとした(いわゆる世界3アプローチ)。
…でもおいらの知識の大空位時代である1984~2003くらいまで…意図とか動機とかで何らかの進展があったかどうかわからんのです。
…ところで今次の世界経済の混乱も…一部の人たちの動機に還元しても問題の<真>の解明にはならないんだよね。
クイックアンサーどうも。早速明日八重洲ブックで買って、地下のキリンシティーでビールのみながら読もうっと。
ところで、社会科学の対象となる現象って諸個人の意思決定の<結果>として現れるしかないのかな?
おいらの知識範囲では、ポパーを引き合いにだすしかないないけど…ある構造体…ポパーの論文ではビーバーの巣だったかな…を研究する場合、2つのアプローチがあるという。
1つはビーバーの意図・動機からスタートする手法、も一つは、ビーバーの意図・動機を<括弧=無視>に入れて構造体そのものを研究するやりかた。
ポパーは前者を評して、原因(意図・動機)から結果の解明に向かうアプローチであり一見<科学的>であるけれど…意図や動機が特定できるなんて…科学者の誇大妄想だとし、構造体という結果からスタートし、初期条件を探索するアプローチこそ科学的アプローチだとした(いわゆる世界3アプローチ)。
…でもおいらの知識の大空位時代である1984~2003くらいまで…意図とか動機とかで何らかの進展があったかどうかわからんのです。
…ところで今次の世界経済の混乱も…一部の人たちの動機に還元しても問題の<真>の解明にはならないんだよね。
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