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それなりにひさかたに古本屋に行って買い本。
Evolution: The Triumph of an Idea Carl Zimmer (Perennial, 2006) |
翻訳が出たときから気になっていたジンマーの進化本を、ダーウィン生誕200周年ということで、ようやく落掌(ほんとは、たんに古本屋に安く出てたから、なんだけど)。各ページに美麗な図版が躍る、じつにたのしそうな本。翻訳は高いので、英語が少しでもできる人は原本を買うが吉、だと思われます(ただし、2006年刊行のペーパーバック版は判型も小さく、中味もカラーが保持されているかやや不安が残るので、旧版を買うほうがよい、ように思う)。
An Introduction to Karl Marx Jon Elster (Cambridge University Press, 1986) |
以前穴丸本紹介のエントリでふれたことのあるマルクス入門本。エルスターって翻訳はあんま出てないけど、けっこう多作な人なんだな。
The Complete Chess Course Fred Reinfeld (Doubleday, 1959) |
小学生のころ、ボビー・フィッシャーの本でチェスの手ほどきを受けたのだけど、それ以来まったくと言っていいほどチェスとは縁がなくなってしまったので、ここらで再入門もしておこうかな、と購入。上述の、小学生のころ読んだボビー・フィッシャー本の原本と思しきものもあったのだけど、ほんとうにそれが小学生のころ読んだものなのか自信がなかったことと、分厚い本によわいおれとしては700ページというヴォリュームに押され、これにした。
The Rhetoric of Western Thought: From the Mediterranean World to the Global Setting Goodwin F. Berquist et al. (eds.) (Kendall Hunt Pub Co, 2007) |
何だかよく分からないけど、おもしろそうなので買ってみた。全体の印象から言うと、「いかにも学部レヴェルの教科書」といったふうで、パノラミックにいろいろなことが詰め込まれている反面、じっさいに読んでみると食い足りない感を受けるのでは、と思った。おれがじっさいに買ったのは2000年刊行の第7版だけど、ここでは最新第9版にリンクしておいた。目次を比べてみると、いくつかの項目が追加されており(そして、そのうちの多くが「レトリック(の歴史)における女性の位置」といったものに関わっている)、それはそれで気になる。
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