買い本 [本]

今日届いた本たちを、かるく。

Columbia Companion to Twentieth-Century Philosophies Constantin V. Boundas (ed.) (Columbia Univ Pr, 2007)

以前、「ペーパー版が出たら買おう」と言っていたものが、Amazon Werehouse（じっしつ新本だけど、何らかの理由で「古本」扱いにされたものを売る、アマゾンのサブディヴィジョン）で安く出ていたので、即買い。英米系と大陸系の扱いがほぼ半々で、それらのあいだにシンメトリックな対応関係があり、たとえば、美学なら美学で、英米系のそれと大陸系のそれがサーヴェイされているので、そういった観点で読むのもおもしろい。

Astadhyayi Panini (Motilal Banarsidass,, 1996)

「サンスクリット語でサンスクリット語を」というむちゃな試みの礎となる本。いままで図書館から借りたもので満足していたのだけど、ちゃんとやるならやはり買っておこう、ということで、購入。4,000になんなんとするsûtrasをぜんぶ覚えちゃろか、とべらぼうなことを思ったりするけど、「それは止めたほうがいいんじゃないかな」と人ごとのように思ったりもする。