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まず借り本。

  • Morris W. Hirsch, Differential Topology, Springer
    微分位相幾何の標準的教科書。勉学のあいまの息抜きに。

  • Charles S. Chihara, Constructibility and Mathematical Existence, Oxford
    第1部第1章においてチハラは、ゲーデルのプラトニズムをクワインのそれと並べて論じ、そして、ゲーデルのプラトニズムは「数学的直観 mathematical intuition」という「神秘的能力 mysterious faculty」に基づいたものであると断じる。しかしながら、ゲーデル著作集の刊行により、ゲーデルのプラトニズムはそれほどたんじゅんなものではないことが分かってきた(ちなみに、「著作集刊行以後」のゲーデルのプラトニズムに関するサーヴェイとしては、『ゲーデルと20世紀の論理学 第3巻』所収の戸田山和久「ゲーデルのプラトニズムと数学的直観」がすすめられる)。とはいえ、数学的プラトニズムを語るには、避けては通れない本ではないかと。

  • Imre Lakatos, Problems in the Philosophy of Mathematics, North-Holland
    1965年ロンドンで開かれた科学哲学国際コロキアム「数学の哲学における諸問題」分科の記録(というか、それに際してサブミットされた論文と、それら論文に対する質疑応答の記録)。論文執筆者はアルパッド・サボー、アブラハム・ロビンソン、ポール・ベルナイス、スティーヴン・ケルナー、ゲオルク・クライゼルといった、まさに目もくらむような面々。ロビンソン「解析学の形而上学」とケルナーの「ゲーデル以後の数学の哲学の適切さについて」あたりが気になる。



つぎ買い本。

  • Mark Davidson, Right, Wrong, and Risky, W W Norton
    英文を書くに際して、「ほんとうにこれでよいのだろうか?」という迷いが生じたとき、いままではおもにPractical English Usage を参照していたのだけど、できれば類書が複数冊あるといいなと思っていたので、これを購入。Practical English Usage に比べるとひとつひとつのエントリが短く、ちょっとした疑問とかの場合は、こちらのほうが便利そう。
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