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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000007U6V/hayashinoblog-22/ref=nosim   Autobahn
Kraftwerk
(Warner Bros., 1974)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000A4G4N/hayashinoblog-22/ref=nosim   Tour de France
Kraftwerk
(Astralwerk, 1983)

クラフトヴェルクのある時期まで(具体的には、セルフパロディ的な要素が見えはじめるComputer World ぐらいまで、か)の諸作は、その最初期のもの含めて、どれも「傑作」と呼ぶに相応しく、そういう意味でどれを挙げても問題はないのだが、個人的好みで言うとRadioactivity およびThe Man-Machine が1着2着といったところで、それが挙げられていないのはやはり不服。とくに、The Man-Machine のジャケは、「ロシア構成主義」なぞいまだ知らぬ子ども心にも「こりゃすげえ」と思わせてあまりあるものがあった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000INAZFO/hayashinoblog-22/ref=nosim   Romance
非常階段
(アルケミー, 1990)

キング・オブ・ノイズ」非常階段は、どれを聴いても大差なく、ということは、裏を返せば「どれも必聴」で、じっさい「どれか1枚えらべ」と言われるとすごく困るような気がするのだが、一般的に無難な線としては『蔵六の奇病』あるいはベスト盤『真・雑音伝説』あたりかな、と思いもする。ともあれ、聴いたことがない人はどれでもいいからアルバムを聴き、そして機会があればライヴに足を運ぶべきだ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000C7PV8/hayashinoblog-22/ref=nosim   Voice is the Original Instrument
Joan La Barbara
(Wizard, 1976)

ヴォイス・パフォーマーにして作曲家(そして、モートン・スボトニックの奥さん)であるジョアン・ラ・バーバラの代表作(なのか?)。あまり「ノイズ文脈」ということは意識して聴いたことはなかったが、なるほど、この「得体の知れなさ」は、記号的な意味でのそれに回収される手前の「ノイズ」的な風味がふんだんにある。ここいらのヴォイス・パフォーマンスに惹かれる向きは、ベリオの『セクエンツァ』第3番もぜひ。

http://orc.lolipop.jp/image/alanlamb.jpg   Primal Image
Alan Lamb
(Dorobo, 1995)

電線が発する「うねり」をひたすら採取し、それを加工した音源集。電線が発する音ってのは、ラ・モンテ・ヤングも相当影響を受けてますけど、やっぱり何か感じるものがありますね、色んな意味で。ともあれ、これは純粋にドローン・ミュージックとしても秀逸です。こちらは未聴ですが、アマゾンで入手可能なOriginal Masters もたぶん同じような感じだと思われますので、気になられたかたはどうぞ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0011U5DNM/hayashinoblog-22/ref=nosim   Untitled #123
Francisco Lopéz
(Alien8, 2002)

出す作品のタイトルがUntitled #... という形式であることが多く、どれを持っていてどれを持っていないか瞬時には分からず、そういう意味でコレクター泣かせなロペスさんですが、聴いたことがある範囲(たとえば、それなりに最近の#164 とか)で言うと、ひじょうに静謐な印象で、そうした静謐さが、むしろ爆音で周囲の音を塗り込めてしまうより、環境音を「音楽」として変化させ、それがゆえに異化作用を持つ、といった風味になっている、そんな感じがします。というか、リリース多過ぎですよ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066CQ9/hayashinoblog-22/ref=nosim   Da Capo
Love
(WEA, 1966)

な、に、ゆ、え、に、こ、れ、が? しかも、「名作」として名高い3rdではなく? ということで、Noise/Music の該当箇所を見てみると、何だか「曲の長さ」みたいなことを論じてる箇所で、このアルバムが登場。いやあ、まあたしかに、B面まるまる1曲とか、どこぞのプログレバンドみたいなことになってますけど、とはいえ、という感じも。おれはこれ、曲自体もおもしろいとは思えん。つわけでLove聴くならふつうに3rd聴いたほうがいいですよ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LWQW/hayashinoblog-22/ref=nosim   Satanstornade
Masami Akita and Russell Haswell
(Warp, 2002)

こんな身もふたもない激ノイズ作がワープからリリースされたってことにもおどろきますが、内容自体のおもしろさも相当なもの。ラッセル・ハズウェル、もっといろいろ出せばいいのに。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005B1IN/hayashinoblog-22/ref=nosim   集団投射
高柳昌行/阿部薫
(DIW, 2001)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A6TP1Y/hayashinoblog-22/ref=nosim   Action Direct
高柳昌行
(Tiliqua, 2005)

まあ、ここいらは、ね。ただ、もろもろ考えあわせると、やはり『解体的交感』をいちばんに挙げるべき、なのではないかとも。あと、個人的にはこれが未聴なんで、聴いてみたい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000384V/hayashinoblog-22/ref=nosim   Inner Mind Mystique
Masonna
(release, 1996)
http://orc.lolipop.jp/image/masonna.jpg   Like A Vagina
Masonna
(Coquette, 1988)

最近では「スペースミュージック」の求道者として絶賛活躍中の山崎マゾ氏によるソロプロジェクト。最近アルケミーより初期傑作選が出たので(これこれ)、いますすめるとすればそれかもしれない(とくに、ホワイトハウスフリークはにやりとせざるを得ないタイトルの音源所収のVol.2)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006TPHZS/hayashinoblog-22/ref=nosim   Matching Mole
Matching Mole
(CBS, 1972)

これもなにゆえに? いや、名作ではありますが……。



というわけで、アルファベット順で進んでいるこのディスクガイドも、次回にはついに「あれ」が登場ということに相成るわけですが、これが1アーティストにして14枚紹介されているという「破格」っぷりで、ゆえに、このうち持ってるものは聴いてからの紹介となりますので、次回はたぶんスプリングブレイク(3月の第3週)ぐらいのアップになるのではなかろうかと。

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