不運な日 [かなりダメな話]

もとはと言えば、おとなしく部屋で執筆をつづけていればいいものを、「食うもんも底を尽きかけているし、それに、ちょっとは外の空気を吸ってリフレッシュしたほうがいいよな」と買い物に出かけたのがいけなかったんですが、それにしても今日は不運つづきでした。

まず、いつも行っているスーパーに行くためにバスを待っていて、ほどなくして来たバスにぼーっと論文の構成を考えながら乗り込み、そして引きつづきあれこれ考えをめぐらせながらふと外を見ると、いつもと外の景色がちがう！　何と、行き先を確認せず乗り込んでしまったバスは、スーパーに行くものとはちがう経路のものだったのです。

で、急いで最寄のバスストップで降り、踵をかえしてまた元のバスストップに戻るも、時すでに遅し。この時点ですでに30分のロス。しかも、今日はまたこのあいだまでの寒さがぶり返しており、そこで30分とか待つのはそれなりにきついな、どうしようかな、近くのガスステーションでとりあえず煙草だけ買って、買い物は明日にするかな、でもな、とかぐだぐだ考えたすえ、結局つぎのバスを待つことにしたのが運の尽き。

それから、体感的にはそれほど待った感じでもなく来たバスに、こんどは行き先もちゃんと確認して乗り込み、そしてスーパーに着いたわけですが……バスを降りると何とけっこうな降雪。こりゃ寒いわけだ。とはいえ、来てしまったものはしようがない。とりあえず買うものをピックアップし、レジに並んだわけですが、今度はレジで、おばさんがアイスか何かを返品しようとしていて一悶着、つづいて煙草のカウンター（レンタルヴィデオのカウンターと兼用）に行くと、そこでもアカウントがどうたらこうたらとかでもめてる人がいて、煙草を買うのにも予想外に時間を食って、結局帰りのバスで乗ろうと思っていたものを逃し、さらにここでも30分のロス。

んで、仕方ないんでつぎのバスをバスストップで待っていたんですが、いきなりの大雪で運行が遅れているのか、全然バスは来ず、18時半ぐらいに部屋を出たのに帰ってきたのが結局20時半とかで、まいった。いまから大急ぎで飯を作り、それをかっこみ、しかるのちまた論文執筆に戻ります。