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以前大絶賛したJESUのヴァイナルをがががっと入手し、日がないちにち、旧盤もおりませながら聴き暮らしています。
Lifeline JESU (Hydra Head, 2007) |
Sun Down/Sun Rise JESU (Aurora Borealis, 2007) |
Split JESU/Eluvium (Hydra Head, 2007) |
Pale Sketches JESU (Avalanches Recordings, 2007) |
1枚目は、このなかで唯一アマゾンで買えるもの(たぶん、他のものも徐々に登録されることでしょう)。日本盤CDはボーナストラックも入っており、それも買うかどうか、悩ましいところだが、ともあれ、作を重ねるごとにどんどんポップになっていくJESUだが、その変化はけっして「ポップになりやがって!」という感慨を催さしむるものではなく、むしろ、心の底から新たな門出を祝福したくなるような、そのようなものである。B面1曲目(CDだと3曲目、かな)はジャーボーも参加。
2枚目の12インチヴァイナルは、それぞれの面に15分超の曲が1曲ずつという構成で、聴くまえは「むむ、じゃっかんエクスペリメンタルなものなのか?」と思うも、ふたを開けてみるとこれが紛うことなき「JESU節」で、こういう感じの持続を爆音で1時間ぐらい聴きたい、と思わされる。タイトルが「日の出/日没」ではなく「日没/日の出」になってるところも、よく分かってらっしゃる。
3枚目はエロビームとのスプリット。JESUの、もう「直球シューゲ」と言ってもいい曲たち(とくに2曲目! これを「新生MBVの今度出るやつ」と言われて聴かされたら、たぶん信じてしまうと思う)もいいが、B面のEluviumもわるくない。つか、何だってそんなに(一部で)悪評なんですか? 思わせぶりだから? まあねえ。
4枚目は、JESUが明確にそのかたちをとる以前からの音源や、JESUの曲として録音したものの、シングルやアルバムの統一感にフィットしないということでお蔵入りになっていた曲集。とはいえ、そういう曲が集められた結果の、この統一感はなんだ、という感じがする。「アウトトラック集」なんぞという、ややもすればぞんざいな扱いを受けないでもないものとしてではなく、じゅうぶんに「1枚のアルバム」として聴ける。
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