忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

新譜だったり旧譜だったり、まとまりがないですが、聴いていた音色々。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000LPR570/hayashinoblog-22/ref=nosim
We Made This Ourselves
Essie Jain
(Ba Da Bing!, 2007)
非常にアコースティックで、暗い温もりを持った1枚。これだけ書くと、おれにとってはど真ん中な1枚、なんだが、いかんせん声があまりぴったりこない。ただ、なんだかんだ、聴いてるうちになじんでくる、ってのもよくある話で、も少し聴いてみようかな、と。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000001117/hayashinoblog-22/ref=nosim
Priviledge of Evil
Amorphis
(Relapse, 1993)
こちらのディスクレヴューを読み、「どんなだ!」と期待に胸を躍らせて聴いたわけですが……いやあ、たいしたことないなあ。MütiilationとかIldjarnとかのすっとこどっこいなプリミティヴさを思いうかべていたあたしがわるいんでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000HCPSLM/hayashinoblog-22/ref=nosim
Mort
Blut Aus Nord
(Candlelight)
Amorphisの口直し、というわけではないけど(いや、そういうフシもなきにしも、か)、けっこうお気に入りのブラックメタルバンド、ブルートアオスノルトの今のところの最新作を。このブルートアオスノルトも、あまたの「ブラックメタル」と呼ばれるバンドと同様、じっさいに聴いてみると「メタル」でもなんでもなく、なんと形容していいのだかよく分からないふしぎな音が繰広げられます。あえて言えば、ゴッドフレッシュから勢いをさっ引いて深いエコーを付加した、という感じでしょうか。
http://www.archivecd.com/
Grandeur of Hair
The Goslings
(Archive, 2006)
ブルートアオスノルトもいいんだけど、ちょっとエクストリームさにかけるなあ、ということで、最近の「その手」の音では最左翼最右翼(含意が通じないおそれを感じたので、ふつうの言い回しにしました)っぽいゴスリングスのニューアルバム。こちらでは「悪魔に憑依されたんですと言われたらハイそうですねと素直に返したくなるトランスぶりの女性ヴォーカル」なんて言われてますが、まあ、そういう音、ですね。なんにせよ、いいアルバムですよこれは!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006L3L4/hayashinoblog-22/ref=nosim
Model 91
Christmas Decorations
(Kranky, 2002)
コミュニティライヴラリーからニューアルバムが出ているらしいクリスマスデコレーションズの旧作。やりたいことは分かるんだけど、ちょっと焦点がぼけてるかな、という感じです。新作ではそこいら辺の定め方がどうなっているか、要注意、ですな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000024B3G/hayashinoblog-22/ref=nosim
Journey Through A Body
Throbbing Gristle
(Mute, 1993)
1982年発表の実質上のTGラストアルバム、でしたっけ? なんだかよく分からない、ただただ気怠いだけのような、でもその実、表皮の下には無数の虫がびっしりと蟻集してんやわんやの大騒ぎのような、そんなアルバム。おれ個人としては、世紀の名盤(ええ、この言い方気に入ってますが、なにか?)20 Jazz Funk Greats に続いて好きなアルバムです。つうか、20 Jazz Funk Greatsの「あわせて買いたい」にInformation Overload Unit が挙げられていて、しかも、在庫ありになっていたりするんですが、いい時代になったもんですねえ。おれはその昔、これを手に入れるのにどれだけ苦労したことか……(おやじ語り)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000H5U4FE/hayashinoblog-22/ref=nosim
Solo
Tsujiko Noriko
(Editions Mego, 2007)
ツジコノリコ(字遣い分からん)のソロ第……何作目だ? まあ、よく知らんけど、ニューアルバム、です。以前からそんなに派手派手な音ではなかったけど、今回はさらに内省的な感じの音になっており、物足りないかなあ、とさいしょは思うんだけど、じわじわと効いてくる、そんなアルバム。とくに、7曲目のポエトリーリーディングみたいな曲が、ほんわかしながら空恐ろしい(人によっては、たんに空恐ろしい、という感想かも)という出来上がりで、気に入っています。それはともかく、『ハードにさせて』がプレミアついて19,800円ってどういうことですか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004W9U4/hayashinoblog-22/ref=nosim
Take A Picture
Margo Guryan
(Polystar, 2000)
これは有名っすね。ともあれ、色んな意味で「ずるい」アルバム。いわゆる「名盤」。こっちも多言を弄しませんから、四の五の言わずに聴け、ってことですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000006Y2V/hayashinoblog-22/ref=nosim
We Are All Jews and Germans
Crisis
(World Serpent, 1996)
デスインジューンのメンバーがやっていたパンクバンドの全音源集、かな。音自体は大したことないんで、よっぽどの人でなければ聴く必要はないと思いますが、最近出たコンパイル盤(つっても2005年)ともども、ジャケのシチュアシオニストっぷりがすばらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6ET6Q/hayashinoblog-22/ref=nosim
Guilty Have No Pride
Death In June
(Soleilmoon, 2006)
つわけで、デスインジューンのファースト。ひさしぶりに聴き返してみましたけど、いやこれはかっこいいですね。というか、ここいら辺(ってどの辺?)の、人脈的にはノイズ/インダストリアルと繋がってるんだけど、やってる音自体はノイズでもインダストリアルでもない人たちの音楽って、なんとも言えない微妙なテイストがありますよねえ。ただ、このファーストに関しては、「間違えちゃったジョイディヴィジョン」てな分かりやすい形容も可能と言えば可能で、そういう意味では本領発揮はセカンドから、すかね。
PR
この記事にコメントする
お名前
メールアドレス
URL
コメント
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
最新トラックバック
メール
ブログ作成者(はやし)に直接訴えたいことがある、という場合は、下のアドレスにメールをどうぞ。

thayashi#ucalgary.ca
(#を@に置換してください)

ブログ内検索
Google
WWW を検索 このブログ内を検索

はやしのブログ内で紹介された
 書籍の検索はこちら
 音盤の検索はこちら
ランダムおすすめ
(忍者ブログに引越してから、うまくうごかなくなってしまいました。いつか、直します)
Randombook
このブログで紹介したことのある本をランダム表示。
Randomusic
このブログで紹介したことのある音をランダム表示。
自分がらみのリンク
はやしのブログ書籍一覧
このブログで言及された書籍の一覧。
はやしのブログ音盤一覧
このブログで言及された音盤の一覧。
最近のおすすめ本
最近のおすすめ音

Copyright © [ はやしのブログ ]
No right reserved except those which belong to someone else.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]