奇人変人診断テスト (6) [自己紹介もどき]

つづき。

51. 真っ暗闇では何も見えない。
それは、視覚のメカニズム的にありえないんじゃないかな。緑とかピンクとかの、もやっとしたものが見えるでしょう。ノー。

52. エキサイトするためだけに、やるべきではないようなことをよくしてしまう。
「よく」というとちょっとどうか、と思うけど、でも、そうかも、な。イエス。

53. 人に対して容易にいらついてしまう。
表には出さないけど、人に対する許容度は低いですよおれは。イエス。

54. 感情表現は、直接的ではなく、知的な枠組み内ですることをこのむ。
そうだね。イエス。

55. 不安や心配事には、自分の内的資源で対応する。
これは、そう、なんだけど、そうしているうちにアルチュセールみたいになっちゃうのもなあ、と少し思わないでもない。でも、まあ、イエス。

56. あるがままの現実を認める一方、それを違うふうに見る。
「あるがままの現実を認める」の「認める」というのが、「現状容認」というようなそれであれば、そういうことはないな、なんだけど、「あるものはある」という意味合いにおいて、「現実は現実である」という「受け取り」をする、ということであれば、その「あるがままの現実を認める」というのはそうとして、問題は、「違うふうに見る」の「違うふうに」が、どのように違うのか、それがはっきりしない。たぶん、「人と違ったように」の意だとは思うが、ひるがえって「人」が「現実」をどう見ているか、それははっきりしないけど、ただ、100人いれば100人分の「現実の見方」があり、おれもその例に漏れはしないだろうので、イエス。

57. 中庸を嫌悪する。
いや、むしろ憧れ、目標とするものとしてあります。ノー。

58. 他の人がむずかしいと思うようなパズルや問題を解くのが好きだ。
好き好き！　そうでなくては何がおもしろいと言うのだ。イエス。

59. 人びとは、オーソリティが定めたルールに従うべきである。
いや、そんなことはないでしょう。ノー。

60. 当たり障りのない話をするのが苦手だ。
ああ、苦手苦手。もちろん、余裕でそういう話もできはするが、そうしてる最中は、何か、幽体離脱をしてるかのような感じがする。イエス。



つづく。