ボーリング行ってきた。 [留学]

夕方、飯を食ったあと、どうにも眠くなってきたんで、連休中の自堕落さをフルに発揮してしばしうつらうつらしていると、友だちがドアを激しくノックし、「ボーリング行こうぜ！」とのことなので、行ってきました。

で、何時ごろ寝入った、というか、横になったのかよく覚えていないのだけど、ボーリング場に向かい始めたのがほとんど０時近く。土曜の夜だからバスも走ってるのに、何を思ったか、歩いていこうぜ、ということになる。

ボーリング場、というか、カジノとかビリヤード場とか、言ってみれば複合娯楽施設のようなところはそれなりに遠く、一回歩いていったことがあるデニーズもはるか通りこしてもボーリング場はまだ見えぬという有様。

その道すがら、コリアンガイとカザフスタンガイが、「お前は神を信じるのか」とか、そういうやや危なげな話をしだして、どうなのよそういう話は、とハラハラしながら聞いていると、いつの間にかUFOやらバミューダトライアングルやらのアヤシゲな話題に展開し、ほっと胸を撫で下ろしたころボーリング場に着いた。

ボーリング場に入ると、名前は知らぬが見たことのあるサウジガイたちがわらわらいたので、ヘーイサラーム、とか適当なことをぬかしながら握手して回ったあと、ボーリングの申し込みをする。その際、靴のサイズを聞かれたのだが、こちらのサイズでは何と言ったものかよく分からないので、これまた適当な数字を言ってお茶をにごす。

さて、いざゲームを始めると、このボーリングの球というのがけっこう重くて、ゲームの中盤辺りから手がだるくなってくる。そのせいで、ということにしておきたいのだが、全然うまくボールが三角形にならべてある瓶のような物体に当たらない。当たったところでいいとこ、数本倒れるばかりで、一度として全部の瓶を消滅させることはできなかった。

で、寮に戻ったあとも最上階の娯楽室のようなところでテーブルサッカーなぞをそれなりにもりあがりながらしたりしつつ、そういえばおれ、眠くて寝ようとしてたんじゃないか、ということに気づき、今に至る。