さよなら ナム・ジュン・パイク展 [芸術一般]

みなさんすでに先刻ご承知でしょうが、今年始めに死んだナム・ジュン・パイクの追悼展が、けっこうな永きにわたってワタリウムで開かれています。お値段も、期間中（6月20日から10月9日まで）何度も使えるパスポート制で1,000円と、とってもお得。

なんですが、この追悼展の付属イヴェントとして全6回の「トーク＆パフォーマンス」があるんですけど、これが全６回の通し券で18,000円なんですよ。正直、本当に見たいのは3回目の小杉武久と高橋悠治の演奏だけなんで（高橋悠治は何とラップトップでの参加！）、それだけのために18,000円突っ込むってのは……まあ、ありっちゃありだけど、ちょっと出し渋っちゃうよな。とはいえ、おれは貧乏性だから、通し券買ったらご丁寧に全部行っちゃうだろうしなあ。テイ・トウワのDJプレイを聴きながら、「おれ、何でこんなところにいるんだろ？」と妙に内省的になってる自分の姿が思いうかぶ。

つわけで今んとこ、この「トーク＆パフォーマンス」に関しては保留中だけど……シータさん、どう？

詳細はこちら、ワタリウム公式ページへ。